『女の子って本当に楽しい』CMを思い出して、カオルが考えてみたこと

リピーターのお客様から届いた匿名のメッセージ。
思い出したのは、キャンメイクのCMで流れた『女の子って本当に楽しい』。

それは2016年のCMで、当時、僕は夜のJR原宿駅のホームで電車を待っていたとき、大きな壁広告で目にした。CMの内容は知らなかったけど、そのキャッチフレーズが印象に残りました。

いいなって率直に思ったのを覚えています。
全ての世代の女性が、自分を大切にして可愛く楽しく生きていく。女性がそう生きていけるように、僕も含めた男性が何かできるように努力できたらいいと思います。

この原稿を書くために、ちょっと調べてみたら当時炎上していたらしい。
『内容には必ずしも賛同しかねる』とか『河北麻友子さん(美人)にそれを言われても虚しい・・』ってコメントがあったみたいです。
でもそんなのは違うと思います。女の人であることそのものに価値があって、そもそも美人だからとか若いとか、お金があってブランド物のバックや高価な化粧品を買えているとかそういうことではない。

僕はこのためにムツゴトをやっているんだと考えています。

■年齢 30代

■職業 会社員

■ご利用されたきっかけ
かわいい下着を試してみたり、おしりクリームで体をケアしたり、ちょっとエッチなまんがを読んだりして楽しみな気持ちになっています。「〇〇してほしいの」や「〇〇が気持ちいいの」「もっと〇〇して欲しいな」など気持ちを伝える練習をお家でしています。その後、ムツゴトさんのセッションで気持ちを伝える練習をする感じです。おかげで、気持ちの表現が少しずつできる様になってきました。「こうしてくれると、すっごく気持ちいいの。お願い?」と言えると練習の成果だ!とうれしくなります(実際にはここまで、スムーズには言えず、もっとしどろもどろですが…)

■ご利用頂いて何か変わりましたか?男性スタッフについて
海が見える大きい窓の部屋に泊まった時、担当の方の背中越しに、いったりきたりする大きい波が見えました。すっごくきれいな景色で、どうしても忘れることができません。今もいったりきたりする波を見るたび、胸がきゅっとなります。

■今後のご希望など
帰ってからは、私は私が好きだなと思います。担当の方と過ごすたびに隠していた自分(甘えたでかわいいエッチな女の子)が見えてきて、実生活でも、隠していた自分を少しずつ出せるようになりました。甘えたで、かわいくて、エッチでいいんだな、と思えたことは、とっても大事な一歩でした。

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>30歳女性の3人に1人が処女・バージン

30歳女性の3人に1人が処女・バージン

30歳女性の、3人に1人は処女といわれています(性経験のない女性の割合は、25~29歳で32.6%、30~34歳で31.8%〈2015年厚生労働省出生動向基本調査〉)。

恋愛もセックスも自由な今、3人に1人という数字は意外と多いと感じられる方が多いかもしれません。
「機会がない」「セックスしてもいいと思うような相手がいない」「その気になれない」など、その理由はさまざまですが、実は少なくない女性が「男性嫌悪や不信」「性的なトラウマ」「痛みや出血への恐怖」などの悩みや不安を抱えていることはあまり知られていません。

年齢を重ねれば重ねるほど、処女の十字架は重く女性にのしかかっていきます。
ある40代の女性は、処女であることについて、「40歳でバージンなんて正直気持ち悪いし、引くと思います。だからこれは、絶対誰にも言えません。私ひとりで抱えるしかない最重要機密です」とおっしゃっていました。
処女という十字架を背負っているのは、決してあなただけではないのです。

女性用風俗ムツゴトのお客様で30代のバージン女性、仮にA子さんとします、はこんなことをおっしゃっていました。
「私は処女、恋愛経験もゼロで、彼氏がいたこともありません。仕事に追われて、家に帰って寝るだけの生活。自信が持てなくて、家庭を持つ女性にいつも劣等感を感じていました。このまま異性と一切無縁の人生を送るかと思うと、絶望的な気分になります」

常に『女性としての自分に自信が持てない』『消えてなくなってしまいたい』という強迫観念にかられ、未経験であることについて、なんとも説明しがたい心のわだかまりがあったとA子さんは言います。
ベッドの中で抱き合った後、A子さんは「ずいぶん久しぶりに、人に甘えたような気がします」
と、ため息を漏らしました。

A子さんは、「『女』を出してはいけないと、ずっと自分に言い聞かせてきました。人に頼ったり、甘えたりしてはいけない、そんなことをしたら自分がガラガラと崩れてしまうと思い込んでいました」と言います。
「怖かったですか?」 と、聞くと、
「いえ、実際、怖いことは何も起こらなかったし、弱い面や、もろいところも含めて、私は私のままでいいと思うことができました。自己否定の固まりだった自分を、少し肯定できるようになったような気がします」
とおっしゃいました。
処女をいつ卒業するかは、個人的な事情であり、これまで機会がなかっただけで、何歳であっても、まったく遅くはありません。

30代、40代以上で処女の方は特に、人一倍まじめで、努力家の方が多いように感じます。自分の楽しみは後回しにて、人のため、会社のため、家族のために時間を使ってきたのではないでしょうか。
明日からはどうぞステキな時間を過ごされることを、自分で自分に許してあげてください。