ドロドロに愛されて甘やかされる『溺愛』
ムツゴトのカオルです。
僕は本屋さんが好きでよく行くのですが、最近、特に女性向けの書籍でよく目にする言葉があります。
それは『溺愛』。
恋人や夫をはじめ、イケメンや王子様、アイドル、兄弟、家族、執事、同僚、上司、果ては石油王や魔王、人外まで、さまざまなタイプの男性に主人公がドロドロに愛されて甘やかされる、溺愛されるお話が人気なようです。
物語は願望の写し鏡ですから、それだけ「溺愛されたい」という女性が多いのでしょう。
今日は僕のこれまでの経験から、『溺愛される女性の共通点』について書きます。
彼に髪をなでられるだけでイケる
僕の身近にも、パートナーから溺愛されている女性が幾名かいらっしゃいます。
中でも、印象深いのが20代後半のM子さんです。パートナーは一回り年上の、開業医の男性。
M子さんは彼からときに高貴なお姫様のように敬われ、ときに女神のように崇められ、それはそれは幸せそうな似合いのカップルでした。
M子さんも彼を深く愛していて、「目が合うだけで濡れる」「髪をなでられるだけでイケる」というほど。
僕は何度も二人の仲睦まじい様子を見ていますから、大げさではなく本当なのだと知っています。
溺愛される女性に共通するのは、圧倒的な『感度の良さ』
M子さんをはじめとして、溺愛される女性に共通するのは、圧倒的な『感度の良さ』だと思います。
M子さんのように「髪をなでられるだけでイケる」という女性もいれば、パートナーと手をつなぐだけ、服の上から抱きしめられるだけでオーガズムに達するという女性もいらっしゃいました。
女性の感度の良さは、男性の自信に直結します。
それは「俺がイカせてやったぜ」というような単純なものではなく、生物としての根本的なうれしさのようなものです。
僕も男性なのでわかるのですが、そのうれしい気持ちは、「オスとしての喜び」と、「絆やつながりへの感動」の2つに分解されます。
1つは、女性がいっぱい感じてくれる、たくさん気持ちよくなって、オーガズムに達してくれてうれしいという生物として根本的な喜び。
2つは、手を握っただけ、髪をなでただけで感じるほど、自分を信頼して、身も心もゆだねてくれている、そこまで深い信頼関係を築けたという絆やつながりへの感動です。
自分に自信をくれる女性を放したくない、もっと愛したい、大切にしたいと思うのは当然でしょう。そしてどんどん愛が深くなり、結果、溺愛するようになるのだと思います。
「感度の良さ=オーガズムへの達しやすさ」は誰でも訓練で習得できる
では、どうすれば「感度の良い女性」になれるのでしょうか。
感度を上げるといっても、大半の女性は、「気持ちよさ」すらわからないというのが現状なのではないでしょうか。
たとえば、以下のようなケースをよくお聞きします。
・男性にさわられても、気持ちいいと思ったことがない。
・いつも演技でごまかしている。
・今まで一度もイッたことがない。
・イキそうになると怖くて、正気に戻ってしまう。
でも大丈夫。
結論からいうと、「感度の良さ=オーガズムへの達しやすさ」は、訓練で誰でも習得できます。
オーガズムは自転車の乗り方と同じ。一度習得したら多少ポンコツな自転車でも乗りこなせる
今でも忘れられないM子さんの言葉があります。
「オーガズムは自転車の乗り方と同じ。一度習得したら多少ポンコツな自転車でも乗りこなせる」
というものです。
M子さんの彼には、一風変わった性癖があり、M子さんは彼の要望でいろいろな男性とベッドをともにするそうなのですが、男性の経験値がそこまで高くなくても、オーガズムのコツを覚えているから、自分でコントロールしてイケるのだそうです。
これは一般の女性にも同じことが言えます。
オーガズムのコツをつかんで、一度感覚を覚えてしまえば、ごく平均的な男性との、ノーマルな行為で、自ずとイケるようになります。
男性もきっと喜ぶでしょうし、何より、ご自身が気持ちいい。
男性は感度の良いあなたの虜(とりこ)になり、溺愛へとまっしぐらでしょう。
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