【お客様の感想】男性不信で不感症だったE子さんがオーガズムを得るまで

お客様から「オーガズムについての手記」をいただきました

ムツゴトのカオルです。
お客様からオーガズムについて感想を頂戴したので紹介させていただきます。

E子さんは30代後半の会社員。
就活の際に受けたセクシャルハラスメントをきっかけに重度の男性不信に陥り、電車やバズ等で男性の隣に座ることができないほどだったそうです。

E子さんがムツゴトを初めてご利用されたのは、設立間もない頃のこと。ですので、もうずいぶん長いお付き合いになります。

最初は僕がふれるだけでコチコチになるほど緊張されていたE子さんですが、さまざまな問題を乗り越えることで、今では気持ちよさを感じて、何度もオーガズムを得られるようになりました。

「『カオルさんは私を気持ちよくするためにしているのだから、私は思う存分よくなっていいのだ』と心の底から納得している」と言うE子さん。

僕ができることはほんの少しですが、E子さんの人生の彩りの一部になれたなら、こんなにうれしいことはありません。

「いい人」でいることに疲れて、悪さがしたくなった

カオルさん、いつもお世話になりありがとうございます。
今日は恥ずかしながらオーガズムについて、私が感じたことを書いてみようと思います。

私がムツゴトを利用したのは、当時抱えていたトラブルがあまりにも辛くて、何でもいいから現実逃避したいと思ったのがきっかけでした。昔から、「いい人」でいることに疲れると、ちょっとした悪さをしたくなるんです。痛みを感じ、傷ついて、ひどい目にあうことで、苦しみから逃れられる気がして。自傷行為に近いかもしれません。ムツゴトを初めて予約したときも、そのような精神状態で、発作的にメールを送っていました。

女性用のこのようなサービスを利用したのはそのときが初めてです。今思うと、傷つきたい、私のような人間はひどい目にあって当然だと思う一方で、もしかしたらこの人なら私をこの苦しみから救い出してくれるかもしれないという淡い期待もあったのかもしれません。

初回は終始緊張して固まってしまい、それ以外の感情を味わう余裕もなく終わってしまいました。そんな中でも、カオルさんとお話して、「特別な感性を持った方だな」と思ったのを覚えています。

気持ちいいセックスを阻む「男性不信」「不感症」「性に関する誤った常識」

当時、私の中でさまざまな問題とそれにまつわる感情がぐちゃぐちゃに絡まりあっていました。カオルさんとの毎回のセッションで解きほぐし、整理して言語化した結果がこの3つです。

1. 男性不信
2. 不感症
3. 性に関する誤った常識

1つ目の男性不信について。

私は極度の男性不信でした。知人や会社の同僚であっても、男性というだけで信用できないし、してはいけないと思い込んでいました。きっかけはおそらく、就活の際に受けたセクシャルハラスメントだと思います。

このできごとについての記憶は、ほとんどありません。カオルさんにも、忘れることで、自分で自分を守っていたのかもしれないと言われましたが、きっとそうなのだと思います。

おぼろげな記憶をつたい、1つ1つ取り出して、整理していく過程で、「あぁ、これはもう過去のことで、終わったできごとなんだ」と納得できたような気がします。

2つ目の不感症について。

これもカオルさんに言われて初めて気づいたのですが、私はそれまでセックスが気持ちいいと思ったことがありませんでした。

彼や恋人にしてもらっても、「一生懸命してくれてありがたいな」と思う程度で、気持ちよさやオーガズムの兆しさえなく、ぼんやりしているうちに、相手がイって終わるというのが、お決まりのパターン。

言葉にするのは難しいのですけれど、「セックスは気持ちいいものだ」という概念すらない状態で、概念自体が無いのだから、気持ちよくなりようもありません。

カオルさんからは、まるで新しい言語を学ぶように「セックス」を教えてもらったような気がします。

それくらいカオルさんと出会う前の「セックス」と、出会った後の「セックス」は別物に変わりました。

3つ目の「性に関する誤った常識」について。

これに関しては、カオルさんやムツゴトのみなさんがさまざまなところでおっしゃっている通りだと思います。

私も例に漏れず、誤った常識でがんじがらめになっていました。

中でも、カオルさんと出会って一番変わったのは、性行為の目的です。

以前は、「セックスの目的は男性のオーガズム」だと思い、彼や恋人の射精のために、身体を使われている、あるいは貸しているような感覚でした。

カオルさんは、行為の目的を、「女性が気持ちよくなること」とおっしゃいます。

それは本当にその通りで、私が今、安心して気持ちよくなれるのは、「カオルさんは私を気持ちよくするためにしているのだから、私は思う存分よくなっていいのだ」と心の底から納得しているからに他なりません。

魔法にかかったように何度もオーガズムに達する

実は、カオルさんとの逢瀬でオーガズムを感じるようになったのは、ここ最近のことです。

心の深い問題をほぐし、本当の意味でカオルさんに身体を預けられるようになるまで、私には長い時間が必要でした。

中イキも、最初はよく感覚がわかりませんでした。たまたまイケたとしても、「いや、まさか私が中イキするなんてあり得ない」と否定していました。それがだんだんと「こういう感じなのか」と腑に落ちていき、今では魔法にかかったように、何度もオーガズムに達します。

逢瀬の後も3日は感覚が残って、ふとした瞬間にカオルさんの指先を思い、切ない気分になります。

初めてのとき、内心反発すら覚えたカオルさんの言葉、

「女性の幸せはセックスが9割。中イキして気持ちよくなれば、どんな人でも前向きになる」

に今、深く納得しています。

私からは以上です。

カオルさん、これからもお世話になりますので、どうかご無理なきようご自愛ください。

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>30歳女性の3人に1人が処女・バージン

30歳女性の3人に1人が処女・バージン

30歳女性の、3人に1人は処女といわれています(性経験のない女性の割合は、25~29歳で32.6%、30~34歳で31.8%〈2015年厚生労働省出生動向基本調査〉)。

恋愛もセックスも自由な今、3人に1人という数字は意外と多いと感じられる方が多いかもしれません。
「機会がない」「セックスしてもいいと思うような相手がいない」「その気になれない」など、その理由はさまざまですが、実は少なくない女性が「男性嫌悪や不信」「性的なトラウマ」「痛みや出血への恐怖」などの悩みや不安を抱えていることはあまり知られていません。

年齢を重ねれば重ねるほど、処女の十字架は重く女性にのしかかっていきます。
ある40代の女性は、処女であることについて、「40歳でバージンなんて正直気持ち悪いし、引くと思います。だからこれは、絶対誰にも言えません。私ひとりで抱えるしかない最重要機密です」とおっしゃっていました。
処女という十字架を背負っているのは、決してあなただけではないのです。

女性用風俗ムツゴトのお客様で30代のバージン女性、仮にA子さんとします、はこんなことをおっしゃっていました。
「私は処女、恋愛経験もゼロで、彼氏がいたこともありません。仕事に追われて、家に帰って寝るだけの生活。自信が持てなくて、家庭を持つ女性にいつも劣等感を感じていました。このまま異性と一切無縁の人生を送るかと思うと、絶望的な気分になります」

常に『女性としての自分に自信が持てない』『消えてなくなってしまいたい』という強迫観念にかられ、未経験であることについて、なんとも説明しがたい心のわだかまりがあったとA子さんは言います。
ベッドの中で抱き合った後、A子さんは「ずいぶん久しぶりに、人に甘えたような気がします」
と、ため息を漏らしました。

A子さんは、「『女』を出してはいけないと、ずっと自分に言い聞かせてきました。人に頼ったり、甘えたりしてはいけない、そんなことをしたら自分がガラガラと崩れてしまうと思い込んでいました」と言います。
「怖かったですか?」 と、聞くと、
「いえ、実際、怖いことは何も起こらなかったし、弱い面や、もろいところも含めて、私は私のままでいいと思うことができました。自己否定の固まりだった自分を、少し肯定できるようになったような気がします」
とおっしゃいました。
処女をいつ卒業するかは、個人的な事情であり、これまで機会がなかっただけで、何歳であっても、まったく遅くはありません。

30代、40代以上で処女の方は特に、人一倍まじめで、努力家の方が多いように感じます。自分の楽しみは後回しにて、人のため、会社のため、家族のために時間を使ってきたのではないでしょうか。
明日からはどうぞステキな時間を過ごされることを、自分で自分に許してあげてください。