なぜ女性向け風俗というビジネスを始めようと思ったのか

男性向けと大きく違う女性向け風俗

前回のnoteでは、これを「風俗」と呼んでしまっていいのか?という話をしました。男性向けの場合は、単に「性欲を処理=射精」させればいいのだけど、女性の場合は性的欲求に加えて、メンタル面のケアも併せて必要になる場合があります。具体的に言えば、お客様である女性自身のことを良く理解して、認めて、それを受けとめることが、サービス提供側に求められるのでは無いかということです。

僕は女性向けの性的サービスというものは、サービスを表す適切に表す「呼び名」がまだ世の中に出現していないと考えています。したがって、需要(女性のニーズ)は確かにあるのだけれども、マーケットは顕在化されていないのです。

「婚活」というキーワードがあります。2007年11月「AERA」誌上で、初めてこの造語が世に出たのです。「婚活」という言葉が出現したことで、いわゆる婚活ブームが引き起こされ、結婚関連ビジネスは活況を呈してゆきました。自治体も少子化対策と関連して、支援に取り組むまでになっています。造語「婚活」が出来る以前は、なんとなく結婚相手を探している男女がいただけなのですが、いまでは未婚の男女が就職活動のように取り組むべきテーマとなってきています。

僕がこれまでやってきたことは、言葉で説明すると「男性のセックスにおける専門家が、心(メンタル)と身体(フィジカル)両面で、女性に対してセラピーすること」でしょうか。以下、詳しくお話しさせて頂きたいと思います。

  • カオルが、女性向け風俗を始めようと思ったきっかけ
  • 女性はどんな性的な問題を抱えているのか。
  • 女性であることが抑圧されてしまう世の中と、男性の存在意義
  • 僕は女性の方にどのように接してきたのか
  • ムツゴトを設立するに至った理由とは
  • 源氏物語と女性に対して僕が想っていること

ムツゴトはいわゆる風俗店です。それなのに、なぜ僕はメンタルなことをこんなにブログに書いているのか?過去を振り返ってみて、自分でも初めて理解できました。

ホームページをご覧になった女性の方から、「私は悩みは無いのだけど、利用してもいいのでしょうか?」と質問を受けることがあります。
もちろん、まったく問題は無いのですが、そう思わせてしまう原因は最初の始まりにあるようです・・・・・・

この先は、以下有料ブログnoteをご覧ください。
「カオルは、なぜこのビジネスを始めようと思ったのか」
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>30歳女性の3人に1人が処女・バージン

30歳女性の3人に1人が処女・バージン

30歳女性の、3人に1人は処女といわれています(性経験のない女性の割合は、25~29歳で32.6%、30~34歳で31.8%〈2015年厚生労働省出生動向基本調査〉)。

恋愛もセックスも自由な今、3人に1人という数字は意外と多いと感じられる方が多いかもしれません。
「機会がない」「セックスしてもいいと思うような相手がいない」「その気になれない」など、その理由はさまざまですが、実は少なくない女性が「男性嫌悪や不信」「性的なトラウマ」「痛みや出血への恐怖」などの悩みや不安を抱えていることはあまり知られていません。

年齢を重ねれば重ねるほど、処女の十字架は重く女性にのしかかっていきます。
ある40代の女性は、処女であることについて、「40歳でバージンなんて正直気持ち悪いし、引くと思います。だからこれは、絶対誰にも言えません。私ひとりで抱えるしかない最重要機密です」とおっしゃっていました。
処女という十字架を背負っているのは、決してあなただけではないのです。

女性用風俗ムツゴトのお客様で30代のバージン女性、仮にA子さんとします、はこんなことをおっしゃっていました。
「私は処女、恋愛経験もゼロで、彼氏がいたこともありません。仕事に追われて、家に帰って寝るだけの生活。自信が持てなくて、家庭を持つ女性にいつも劣等感を感じていました。このまま異性と一切無縁の人生を送るかと思うと、絶望的な気分になります」

常に『女性としての自分に自信が持てない』『消えてなくなってしまいたい』という強迫観念にかられ、未経験であることについて、なんとも説明しがたい心のわだかまりがあったとA子さんは言います。
ベッドの中で抱き合った後、A子さんは「ずいぶん久しぶりに、人に甘えたような気がします」
と、ため息を漏らしました。

A子さんは、「『女』を出してはいけないと、ずっと自分に言い聞かせてきました。人に頼ったり、甘えたりしてはいけない、そんなことをしたら自分がガラガラと崩れてしまうと思い込んでいました」と言います。
「怖かったですか?」 と、聞くと、
「いえ、実際、怖いことは何も起こらなかったし、弱い面や、もろいところも含めて、私は私のままでいいと思うことができました。自己否定の固まりだった自分を、少し肯定できるようになったような気がします」
とおっしゃいました。
処女をいつ卒業するかは、個人的な事情であり、これまで機会がなかっただけで、何歳であっても、まったく遅くはありません。

30代、40代以上で処女の方は特に、人一倍まじめで、努力家の方が多いように感じます。自分の楽しみは後回しにて、人のため、会社のため、家族のために時間を使ってきたのではないでしょうか。
明日からはどうぞステキな時間を過ごされることを、自分で自分に許してあげてください。