次にお会いした時は少し気持ちに余裕が出てカオルさんの腕の中で女で良かったなって思えました。神様っているかもって思えるほど私を救ってくれた出会いでした。

■20代

以前よりmutsugoto様を利用させて頂いています。サイトやブログもよく拝見していて、前回利用させて頂いてから日を空けずに感想を送ろうとずっと思っていたのですが、気づけばこんなにも時間が経ってしまっていました。申し訳ありません。

ブログを拝見していて、自分自身と重なる思いをされている方が沢山いらっしゃるのだと改めて感じました。
私自身も、今もあらゆる面でのダブルバインドに縛られています。世間や自分自身の中に刷り込まれている固定概念と、しかし実際はそんなに簡単に割り切って住み分けなど出来ないという、自分の本音との乖離と葛藤に苦しんでいます。初めて利用させて頂いた時を思うと、贅沢な悩みなのですが。

幸運にも私の過去を理解した上で支えてくれるパートナーと出会え、彼と過ごす時間が幸せなのに。それと同時にそういった気持ちとは全く切り離された、自分の気持ちに素直になってmutsugoto様を利用している自分との住み分けが出来ず、心苦しい日々を送っています。スタッフ様とお会いしている間は、自分の気持ちに素直になれて開放されて気持ちいいのに、その気持ちを心のどこかで「悪いことなのでは?」だと思ってしまう事実が辛くて堪りません。
とても善悪などでは括れない、もっと深く繊細で、きっと動物としての本能に触れる部分で。決して悪い事ではないのに…。
こういう葛藤を私だけでなく、多くの方が抱えているのだとブログを通じて知ることができてとても嬉しく、救われた気分になりました。
仕事等の都合で、以前ほど利用出来なくなっていますが、こうしたデリケートな悩みを真剣に話せる場所はここだけですので、是非また利用させて頂きたいと思います。
女性に寄り添い、女性の心と体のシェルターで有り続けて下さるスタッフ様とmutsugoto様に深く感謝致します。長々と乱文を失礼致しました。

■30代 

カオルさん こんにちは。いつも ブログを読ませていただき、共感したり、励まされたりしています。
特にダブルバインドの記事は、私自身の経験と重なる事が
非常に多く、W様のお話を読んで、
自分が悩んでいる事は、「私だけじゃないんだ」という
気持ちを持つ事ができました。

私は、友人や親からは
「真面目」「優しい」等と言われる事が多いですが、
本当の自分はブログで言うところの
「悪い子」なのではないかと
いつも周囲から見られる自分と素の自分に
ギャップを感じていました。
その原因の一つとして、
親からの影響が大きいと思っています。
特に、性に関して厳しい家庭でした。
私がお洒落をしたり、身だしなみに興味を持つことは
悪く言われませんでしたが
「外部からの情報」は厳しく制限されました。

小学生や中学生の頃、
周囲のクラスメイトとの話題の中心は
恋愛ドラマや音楽番組でしたが
私はドラマやバラエティを見ることを禁止されていました。
カラオケもダメでした。
友達との話題になかなかついで行けず、辛い思いをしました。
主に父親による「制限」は中学を卒業するまで続きました。

大学生になると、部屋にテレビを置くことが許され、
アルバイトやサークル活動を始めた私は、
過度に「性」を遠ざけられた反動からか、
急に今まで男性経験がない事がとても不安になりました。
大学の4年間は、人並みに恋愛経験もしましたが、
彼氏がいない期間はとても不安になり、
よく知らない人と関係を持ってしまった事もありました。
恋愛の話も母親とは少しした事もありますが、
父親には怖くて言えませんでした。

「恋愛や性=悪い事」のような刷り込みが出来上がっていたのだと思います。
親の想いはおそらく
「健全に男性と知り合って交際して、幸せな結婚をしてほしい」
だったと思います。
しかし、男性と知り合ったり交際する事において、本来、性の問題は
切り離せないはずだと、私は思いつつも、親からの影響を完全に拭いさる事はできませいいでした。
昨年からカオルさんとお会いするようになり、
また普段の生活においても良い事も悪い事も含めていろいろな出来事があり、
32、33歳あたりから、私はようやく 「親に支配された自分」ではなく、
自分の力で自分の人生を生きるんだという思いに基づいて
少しずつですが、進んでいけるようになった気がしています。
長くなってしまいましたが、また感想などを送らせていただけたらいいなと思います。カオルさん、お忙しいと思いますが、 身体をお大事になさってください。

■40代

ブログ読ませていただきました。
何度も読みました。読みながら涙が出ました。
今、私が思い悩んでいる事だったからです。

主人とは子供が生まれて1年を過ぎた頃からセックスレスになりました。
産後太りがすごくて痩せたら?とか色気なくなったよねとか言われて悲しかった覚えがあります。もうお母さんになったから女として見てもらえないのは仕方ないんだなと思って子育てを一生懸命してその幸せで充分と思うようにしてました。子供が小学生になった頃夫婦生活が戻った時がありました。その時はまだ女として見てもらえてるって思って嬉しかったのを覚えてます。
でもこれも数ヶ月の事でした。夫の誘いを初めて断った事があってそしたら翌朝怒っていて2週間位口を聞いてもらえませんでした。その少し後から別々の部屋で寝るようになりました。誘われたら断る事も出来ない辛いセックスをするならもうフタをしてしまった方が楽な気がしてました。

そんな生活が続いていた時夫が急逝しあと数ヶ月で2年になります。
この1年数ヶ月はさらに女の自分なんて考えず家と子供を守る為にずっと走ってました。知らないうちに心も体も限界になっていたんだと思います。
毎朝泣いて目が覚めたり、仕事から帰って来て夕ごはんを泣きながら作ったりしていました。優しく抱きしめてくれる人が欲しいって思いはじめてました。いい歳をしてこんな気持ちになるのはおかしいのかもって思ってまたフタをしようとしました。でもその思いは膨らむばかりでどうしたらいいのかわからなかったです。夫が亡くなってそんなに経ってないのにこんな事友達にも相談できなかったし。そんな時にむつごとを見つけました。最初に申し込んだ時は私はホントに自分がおかしくなってしまったと思いました。自分の女の気持ちがこんなにも強く出ている事に戸惑っていました。

カオルさんにはじめて抱きしめてもらった時はこんな事ホントにいいのかなって思いながら女になってる自分に戸惑ってました。
次にお会いした時は少し気持ちに余裕が出てカオルさんの腕の中で女で良かったなって思えました。神様っているかもって思えるほど私を救ってくれた出会いでした。それでもこの歳で子供もいてこんな気持ちになっていいのかなってずっと思ってました。
でも今回のブログを読んで自分の女の気持ちを認めていいんだって思えました。そんな自分を好きになってあげようと思いました。
今からでも間に合うかな。
今の私はカオルさんの前でしか女に戻れないですけど、ステキな人がいつ現れてもいいようにオンナでいたいです。
感想と言うよりは聞いて欲しい事を長々と書いてしまいごめんなさい。

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>30歳女性の3人に1人が処女・バージン

30歳女性の3人に1人が処女・バージン

30歳女性の、3人に1人は処女といわれています(性経験のない女性の割合は、25~29歳で32.6%、30~34歳で31.8%〈2015年厚生労働省出生動向基本調査〉)。

恋愛もセックスも自由な今、3人に1人という数字は意外と多いと感じられる方が多いかもしれません。
「機会がない」「セックスしてもいいと思うような相手がいない」「その気になれない」など、その理由はさまざまですが、実は少なくない女性が「男性嫌悪や不信」「性的なトラウマ」「痛みや出血への恐怖」などの悩みや不安を抱えていることはあまり知られていません。

年齢を重ねれば重ねるほど、処女の十字架は重く女性にのしかかっていきます。
ある40代の女性は、処女であることについて、「40歳でバージンなんて正直気持ち悪いし、引くと思います。だからこれは、絶対誰にも言えません。私ひとりで抱えるしかない最重要機密です」とおっしゃっていました。
処女という十字架を背負っているのは、決してあなただけではないのです。

女性用風俗ムツゴトのお客様で30代のバージン女性、仮にA子さんとします、はこんなことをおっしゃっていました。
「私は処女、恋愛経験もゼロで、彼氏がいたこともありません。仕事に追われて、家に帰って寝るだけの生活。自信が持てなくて、家庭を持つ女性にいつも劣等感を感じていました。このまま異性と一切無縁の人生を送るかと思うと、絶望的な気分になります」

常に『女性としての自分に自信が持てない』『消えてなくなってしまいたい』という強迫観念にかられ、未経験であることについて、なんとも説明しがたい心のわだかまりがあったとA子さんは言います。
ベッドの中で抱き合った後、A子さんは「ずいぶん久しぶりに、人に甘えたような気がします」
と、ため息を漏らしました。

A子さんは、「『女』を出してはいけないと、ずっと自分に言い聞かせてきました。人に頼ったり、甘えたりしてはいけない、そんなことをしたら自分がガラガラと崩れてしまうと思い込んでいました」と言います。
「怖かったですか?」 と、聞くと、
「いえ、実際、怖いことは何も起こらなかったし、弱い面や、もろいところも含めて、私は私のままでいいと思うことができました。自己否定の固まりだった自分を、少し肯定できるようになったような気がします」
とおっしゃいました。
処女をいつ卒業するかは、個人的な事情であり、これまで機会がなかっただけで、何歳であっても、まったく遅くはありません。

30代、40代以上で処女の方は特に、人一倍まじめで、努力家の方が多いように感じます。自分の楽しみは後回しにて、人のため、会社のため、家族のために時間を使ってきたのではないでしょうか。
明日からはどうぞステキな時間を過ごされることを、自分で自分に許してあげてください。