少し切なくもあたたかい10月のはじまり
こんにちは。
長袖が心地よくなる季節、閉まっていた寝具のタオルケットを先日二枚重ねにしたヒカルです。
10月がスタートし、木々の葉が少しずつオレンジ色に変わる姿を見るようになりましたね。
皆さんはいかがお過ごしですか?
総裁選が終了し、大阪・関西万博もいよいよラストスパート。
繁忙という表現が適切かどうかわかりませんが、僕自身あれよあれよという間に10月に突入した印象があります。
7月前から夏がずっと延長したような9月までのあのあたたかさが少し寂しくもある中で、
気が付いたら秋が深まり、街を歩くとふわっと金木犀の香りが漂い、
食事には秋の味覚が並ぶ・・・
周りの変化で季節を感じることが多くなりましたが、あらためて、穏やかに進む秋が好きだなぁと思うこの頃です。

思い出とともに進む、秋のやさしい時間
僕は、美術館巡りや舞台観劇など、芸術に関することが大好きなのですが、ここ最近も
仕事の合間を縫って色々な場所に繰り出しています。
宝塚・劇団四季、友人主催の小劇場での舞台、そして各美術館など…
特に印象に残っているものを共有できたらと思います。
写真を眺めるとその時の記憶がふと思い出されて、
気持ちが明るくなるため、よく見返しています。


先日、島根県の足立美術館を訪れました。
天候に恵まれたこともあり、窓越しに眺める庭園はまるで一枚の絵画のように静かで、
時間がゆっくりと流れていくのを感じました。
また、日本画の数々も見応えがあり、特に横山大観の作品には、筆の一振りに込められた静かな力強さを感じました。
慌ただしい日常の中で、立ち止まり、自分と向き合う大切さを思い出させてくれる場所・・・
美しさの中にある“静けさ”が、心にそっと灯りをともしてくれるようでした。



小さな幸せを拾い集めて、心を整える季節に
皆さんにとりまして、この10月が穏やかで健康に過ごせるよう願っています。
忙しい毎日の中でも、ふとした瞬間に感じる香りや景色、誰かの優しさが心をほっと温めてくれることがあります。
そんな何気ない日常の記憶の中に、僕たちの存在が小さくでも残っていればとても嬉しいです。
現在ご予約は10月分(10月6日現在空き状況 10日・17日・21日・22日・27日)と、11月分の受付をおこなっています。
朝晩は涼しくなり体調を崩しやすい時期ですので、どうか無理をせずお互いにココロとカラダのバランスを大切にしていきましょうね。
皆さんの笑顔にお会いできる日を、心より楽しみにしています。
