女性経験1500人の僕だからわかる「女性の性欲」

女性経験1500人の僕だからわかる「女性の性欲」

もやもやと女性の性欲

こんにちは、ヒカルです。
今日は女性の性欲について、僕が感じていることをお話したいと思います。

よく、「女性にも性欲はある」と当然のように言われます。
それは多くの場合、「女性にも性欲があるのだから、何らかの手法で解消するべきだ」という結論とセットです。

「女性にも性欲がある」には、僕も大いに納得します。
でも、それを「解消すべきだ」と言うのは、ちょっと違うのではないかと感じます。僕は、女性の性欲はモヤモヤとした、つかみどころのない雲のようなものだと思っています。

女性用風俗ムツゴトをご利用されるお客様でも、ハッキリと性欲を自覚されている女性はほとんどいらっしゃらいません。
多くの方が、よくわからないけどモヤモヤする、ソワソワとして落ち着かないけど、これってもしかして性欲なのかな? という状態でご利用されます。

いろいろな感情が複雑に交じり合う女性の性欲

僕は、女性の「性欲」には、いろいろな感情が複雑にまじりあっていると思います。
例えば、寂しい、甘えたい、愛されたい、気持ち良くなりたいといった気持ち。
また、孤独感や焦燥感、不安感、承認欲求を満たしたいという方もいらっしゃるでしょう。さらには、もやもや、そわそわ、やきもき、どうにも落ち着かないといった気持ちも、多くの方が感じているように思います。

このようなさまざまな気持ちを、一概に「性欲」とくくってしまうのは少し乱暴な気がします。

女性の性欲は、生理周期と密接に関係しているように感じます。
多いのは、排卵日の前後や生理前に、セックスしたくなるという方です。

排卵日前後は女性が最もハイに、元気になる時期です。逆に、生理前はPMSなどもあって、もっとも精神的、体調的にしんどい時期ではないかと思います。
そのようなときに、ふれあうことで落ち着きたい、安心したいという身体の欲求が先にあって、モヤモヤしてしまうのではないかと思います。
それは「性欲」と呼ぶにはあまりにも淡い、「なんとなく人肌恋しいな、男の人に甘えたいな」という気持ちです。

多くの女性はモヤモヤの根本原因が性欲であることに気が付いていない

多くの女性は、この「モヤモヤ」が性欲であると自覚できていません。
セックスしてから、「あぁ、私はこれを求めていたんだ」と気付く女性もいらっしゃいます。
モヤモヤの正体を一緒に探って、解きほぐしていく。僕たちは、そのための伴走者として存在しているのかなと思います。

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>30歳女性の3人に1人が処女・バージン

30歳女性の3人に1人が処女・バージン

30歳女性の、3人に1人は処女といわれています(性経験のない女性の割合は、25~29歳で32.6%、30~34歳で31.8%〈2015年厚生労働省出生動向基本調査〉)。

恋愛もセックスも自由な今、3人に1人という数字は意外と多いと感じられる方が多いかもしれません。
「機会がない」「セックスしてもいいと思うような相手がいない」「その気になれない」など、その理由はさまざまですが、実は少なくない女性が「男性嫌悪や不信」「性的なトラウマ」「痛みや出血への恐怖」などの悩みや不安を抱えていることはあまり知られていません。

年齢を重ねれば重ねるほど、処女の十字架は重く女性にのしかかっていきます。
ある40代の女性は、処女であることについて、「40歳でバージンなんて正直気持ち悪いし、引くと思います。だからこれは、絶対誰にも言えません。私ひとりで抱えるしかない最重要機密です」とおっしゃっていました。
処女という十字架を背負っているのは、決してあなただけではないのです。

女性用風俗ムツゴトのお客様で30代のバージン女性、仮にA子さんとします、はこんなことをおっしゃっていました。
「私は処女、恋愛経験もゼロで、彼氏がいたこともありません。仕事に追われて、家に帰って寝るだけの生活。自信が持てなくて、家庭を持つ女性にいつも劣等感を感じていました。このまま異性と一切無縁の人生を送るかと思うと、絶望的な気分になります」

常に『女性としての自分に自信が持てない』『消えてなくなってしまいたい』という強迫観念にかられ、未経験であることについて、なんとも説明しがたい心のわだかまりがあったとA子さんは言います。
ベッドの中で抱き合った後、A子さんは「ずいぶん久しぶりに、人に甘えたような気がします」
と、ため息を漏らしました。

A子さんは、「『女』を出してはいけないと、ずっと自分に言い聞かせてきました。人に頼ったり、甘えたりしてはいけない、そんなことをしたら自分がガラガラと崩れてしまうと思い込んでいました」と言います。
「怖かったですか?」 と、聞くと、
「いえ、実際、怖いことは何も起こらなかったし、弱い面や、もろいところも含めて、私は私のままでいいと思うことができました。自己否定の固まりだった自分を、少し肯定できるようになったような気がします」
とおっしゃいました。
処女をいつ卒業するかは、個人的な事情であり、これまで機会がなかっただけで、何歳であっても、まったく遅くはありません。

30代、40代以上で処女の方は特に、人一倍まじめで、努力家の方が多いように感じます。自分の楽しみは後回しにて、人のため、会社のため、家族のために時間を使ってきたのではないでしょうか。
明日からはどうぞステキな時間を過ごされることを、自分で自分に許してあげてください。