秋と、おでんと、長袖のシャツ
10月も後半を迎え、朝晩の空気がぐっと冷たく感じられるようになりました。
最近は、お散歩をしたりコンビニの新作スイーツをチェックしに行きますが、
長袖のシャツをよく着ます。
その上にカーディガンを羽織ると、生地の柔らかさが心地よく感じられますね。
コンビニの中にも変化があり、所謂レジ横と呼ばれるエリアには、おでんや肉まんが並び、
すっかり秋の装いですね。
今度機会があったら買ってみようかなと思っているヒカルです。
(出汁の染みた厚い大根が特に気になっています)
日常の小さな季節の変化にほっこり笑顔へ・・・
先日、通りかかった公園で、金木犀の香りに足を止めました。
一瞬で胸の奥がふわっと温かくなって、「ああ、今年もこの季節が来たんだな」と実感しました。
毎年同じように咲いているのに、香りを感じた瞬間の気持ちはその年ごとに違うものですね。

お店に並ぶスイーツやドリンクも、かぼちゃや栗の限定メニューが増えてきました。
季節の味をゆっくりと味わうだけで、心に余白ができていくような気がします。
皆さんは如何ですか?
ココロがほどける命の灯火を
秋の空気が澄んでくると、心の中にも静かな余白が生まれる気がします。
先日、前職の仲間との昼飲みの席の前に、ひょんなことから上野動物園へ出かけることになり・・・
園内は秋晴れに包まれ、子ども連れの家族や観光客の笑い声が心地よく響いていました。
30分程度並んでパンダのシャオシャオを見たのですが、
人気者の風格漂う姿を前に何枚も写真を撮っていました。
パンダの可愛らしい姿も印象的でしたが、何よりも心を奪われたのはキリンでした。
長い首をゆったりと動かしながら、穏やかに空を見上げるその姿に、
“生きる”ということの凛とした強さを感じました。
一方で、小獣館では小さなデグーが身を寄せ合って丸まっている様子も目に入り、
その無邪気さと温かさに自然と頬がゆるみました。



同じ場所にいても、こんなにも異なる命のリズムが共存していること――
それが、どこか人の世界にも重なるようで、深く心に残りました。
きっと、行くたびに様々な姿を見せてくれるのだろうと思うと、
このような午後の過ごし方も良いなと心が満たされました。

記憶に残る小さな秋を一緒に見つけよう
現在11~12月のご予約を受付けています。
「〇日は空いているかな」「今から大丈夫かな」「一緒にディナーをしてほしいな」
少しでも僕を思ってくださると嬉しいです。
是非、ご連絡いただけますと幸いです。
静けさの中にある豊かさを、秋はそっと教えてくれるのかもしれません。
日常の中にある小さな幸せをひとつひとつ拾いながら、
共有できる秋になることを祈っています。


