女性向け風俗を利用した翌日になると、罪悪感でぐったりしてしまうという現象

カオルです。そうですよね。。。知らない人が聞けば、女性用風俗という性的サービスを受けたからだとか、旦那さんや彼に悪いからと言われるかも知れません。でも僕はそうではないと思っています。

結論から言うと、「性的に気持ちよくなったことそれ自体に罪悪感を感じてしまっている」のではないかと考えています。その背景には、女性が「エッチになることは悪いことだ」という前提があるのです。

具体的にどうなるのか?

セッションを受けた後はすごく充たされて、最初思っていた心配事が杞憂だったと判って安心します。帰りがけには、本当に良かったとメールを頂くけど、翌日になるとドーンと落ち込んでしまうことがあるのです。

  • 我にかえって、私は何をしているんだ
  • こんなことをしていて良いのか
  • あんなに気持ちよくなってしまった自分が恥ずかしい

彼がいてもいなくても同じ

お付き合いしているパートナーがいらっしゃらない女性の方もほぼ同じ現象がみられるのです。罪悪感については、利用前は「彼にすごく悪い。。。」とおっしゃっていた方も「意外と罪悪感がない自分に驚いた」という感想を漏らされる方が多いです。

毎月利用されているお客様もそうなる場合がある

僕はなんとなく「気持ちいいことに慣れていないからそうなるんだろう」と考えていたのですが、あるとき2年以上ご利用頂いているリピーターさんも同じであると言うことを聞いて驚いたことがあります。

  • 毎回利用した翌々日くらいに罪悪感を感じてしまう。
  • 次回の予約日程が近づいてくると、気持ちが高ぶって楽になる

彼女によると、気持ちがアップダウンして疲れてしまうとのことでした。1ヶ月間くらいは子宮の奥の辺りに、僕の指の感触が残っていて安心できるけど、それ以上経つと罪悪感を感じてしまうそうなのです。

いまのところ考えている仮説

人間は大脳支配動物だと言われていて、頭で考えている思考に従って生活を送っています。ところが、人も動物なので本当は身体のウェイトが大きいはずなのです。僕の感覚だと、頭(2):身体(8)くらいの割合ではないかと感じています。

気持ちよくなって「充たされる」ことは身体の反応です。その後で落ち込んでしまうのはが感じていることです。性的に気持ちよくなることは悪いことだという刷り込みがあるので、後で罪悪感を感じてしまうのではないかと思います。

処女の方に多いのですが、初めて急に気持ちよくなってしまうと、カラダはびっくりしてしまいます。頭はすぐに受け入れられなくて、身体が性的に目覚めてしまっている状態を「痛み」みたいに感じることがあります。

なぜそう思うのか?

僕の経験では「オーガズム受け入れられるようになった」女性の方から、これまで心の中にあった罪悪感、恥ずかしさなど、ネガティブな気持ちが薄れてきたと、何人かの女性に言われたことがあったからです。僕との関係がどうなのかとかいろいろ考えて悩んでしまうことも同じ理由からかも知れません。

気持ちよくなってしまっている私、あるいは自分の身体が感じていることを素直に受け入れることが大切なのかも知れません。

最後に昔読んだ、ドイツの哲学者フリードリッヒ ニーチェの一説をご紹介します。

肉体はひとつの大きな理性である。・・・・君が「精神」と名付けている小さな理性も、君の肉体の道具なのだ。君の大きい理性の小さな道具であり、玩具にすぎない。

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>30歳女性の3人に1人が処女・バージン

30歳女性の3人に1人が処女・バージン

30歳女性の、3人に1人は処女といわれています(性経験のない女性の割合は、25~29歳で32.6%、30~34歳で31.8%〈2015年厚生労働省出生動向基本調査〉)。

恋愛もセックスも自由な今、3人に1人という数字は意外と多いと感じられる方が多いかもしれません。
「機会がない」「セックスしてもいいと思うような相手がいない」「その気になれない」など、その理由はさまざまですが、実は少なくない女性が「男性嫌悪や不信」「性的なトラウマ」「痛みや出血への恐怖」などの悩みや不安を抱えていることはあまり知られていません。

年齢を重ねれば重ねるほど、処女の十字架は重く女性にのしかかっていきます。
ある40代の女性は、処女であることについて、「40歳でバージンなんて正直気持ち悪いし、引くと思います。だからこれは、絶対誰にも言えません。私ひとりで抱えるしかない最重要機密です」とおっしゃっていました。
処女という十字架を背負っているのは、決してあなただけではないのです。

女性用風俗ムツゴトのお客様で30代のバージン女性、仮にA子さんとします、はこんなことをおっしゃっていました。
「私は処女、恋愛経験もゼロで、彼氏がいたこともありません。仕事に追われて、家に帰って寝るだけの生活。自信が持てなくて、家庭を持つ女性にいつも劣等感を感じていました。このまま異性と一切無縁の人生を送るかと思うと、絶望的な気分になります」

常に『女性としての自分に自信が持てない』『消えてなくなってしまいたい』という強迫観念にかられ、未経験であることについて、なんとも説明しがたい心のわだかまりがあったとA子さんは言います。
ベッドの中で抱き合った後、A子さんは「ずいぶん久しぶりに、人に甘えたような気がします」
と、ため息を漏らしました。

A子さんは、「『女』を出してはいけないと、ずっと自分に言い聞かせてきました。人に頼ったり、甘えたりしてはいけない、そんなことをしたら自分がガラガラと崩れてしまうと思い込んでいました」と言います。
「怖かったですか?」 と、聞くと、
「いえ、実際、怖いことは何も起こらなかったし、弱い面や、もろいところも含めて、私は私のままでいいと思うことができました。自己否定の固まりだった自分を、少し肯定できるようになったような気がします」
とおっしゃいました。
処女をいつ卒業するかは、個人的な事情であり、これまで機会がなかっただけで、何歳であっても、まったく遅くはありません。

30代、40代以上で処女の方は特に、人一倍まじめで、努力家の方が多いように感じます。自分の楽しみは後回しにて、人のため、会社のため、家族のために時間を使ってきたのではないでしょうか。
明日からはどうぞステキな時間を過ごされることを、自分で自分に許してあげてください。