SMにハマると、普通のセックスが物足らなくなる? 15歳でMに目覚めた私が、「好きな人とのフツーのセックスが一番」と結論付けるまで

SMは刺激的でディープな世界に思えるので、普通のセックスだと物足りなく感じたりしますか? それとも別物として楽しむことができますか?

ムツゴトのあおいです。

先日ツイキャスをご覧いただいた40代の女性からご質問をいただきました。

「いつもツイキャスを楽しく拝見しています。あおいさんがSMがお好きと聞いて、そういうイメージがなかったので驚きました。

 あおいさんに質問なんですが、SMは刺激的でディープな世界に思えるので、普通のセックスだと物足りなく感じたりしますか? それとも別物として楽しむことができますか?

もしよろしければ教えてください」

 

SMにハマると、普通のセックスが物足らなくなるか?

とのこと。

結論から言うと、まったくそんなことはありません。それは、私の中で「どんなセックスをするか」以上に、「誰とするか」のほうがより重要だからです。

確かに、SMは刺激的でディープなプレイです。ハマっていた当時のことを思い出すと、人生でこれ以上性的に興奮することは無いんじゃないかなと思うくらい。縄で縛られたり、ムチで叩かれたりすると、脳から快楽物質がドバドバ出て、身体的には苦しいんだけど、もうそれはそれは気持ちよく、このときが永遠に続けばいいと願うほどでした。

今はSMから離れて、まったくノーマルな暮らしを送っていますが、普通のセックスが物足りないとかはまったくないです。さすがに快楽物質はドバドバ出ませんが(笑)、今のパートナーとセックスをすると、満ち足りた、幸福で穏やかな気持ちになります。

それは先ほども書いた通り、「どんなセックスをするか」以上に、「誰とするか」のほうが大切だと感じるようになったからです。

 

私もそうだったように、若い頃や経験の少ないときは「セックスの内容」の方に目が行きがちです。SMをしてみたい。縛られてみたい。ムチで叩かれてみたい。人には言えないような変態的プレイをしてみたい、など。

いろいろと冒険してみるのもいいと思います。私もたくさんしました。

さまざまな経験を経て、SMでもノーマルでも、結局はパートナーが楽しそうにしてくれるのが、私にとって一番気持ちよく、嬉しいセックスのだと、最近強く感じます。

笑いながらムチを振るうご主人様

SMをしていた頃、私はご主人様の奴隷でした。

こう書くとまるでド変態ですね(笑)。でもまぁ、SMってそういう世界なんです。

私のご主人様は、プレイ中、楽しくなると笑顔になるタイプでした。ムチを振るうご主人様に、もっと喜んでほしくて、もっと笑ってほしくて、必死で痛みに耐えていました。

もし私が本当の変態だったなら、誰に叩かれても嬉しいのかもしれません。

でも、私はそうではありませんでした。打たれて気持ちいいのはご主人様だけ。ほかの人に叩かれても腹が立つだけです。

みなさんでもそうですよね。恋人に手を握られたら嬉しいけど、男友達にいきなり手を握られたらどうでしょう。戸惑いますよね。それがセックスや性的な行為だったら言わずもがなです。

好きな相手、心から信頼できる人とだったら、SMでもノーマルなプレイでも、同じように気持ちいいのだと、SMをして気づきました。

「好きな人とのセックスが一番気持ちいい」と心から思う理由

「どんなセックスをするか? SMかノーマルか?」

以上に、誰とするかが重要で、それはもう、絶対に「好きな人」とセックスするのがいいと思います。

ここで言う「好きな人」とは、必ずしも彼氏彼女、恋人や夫婦といった関係に無くてもいいと思います。

友達から始まって、だんだん惹かれあい、たくさんおしゃべりをして、お互いを知り合い、デートをしてというステップは必ずしも必要ないと私は感じます。

 

親密さ、信頼関係は一晩でも、本名を知らなくても強く、深く結べる。

例えば、私は最後までご主人様の本名を知りませんでした。ご主人様から私の本当の名前や住んでいるところなどを聞かれたこともありません。

でも、ご主人様を心からお慕いしていた。

今はもうSMからもご主人様からも遠く離れてしまったけど、思い出すと心が温かくなる思い出の一ページです。きっと生涯忘れることはないんだろうと思います。

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>30歳女性の3人に1人が処女・バージン

30歳女性の3人に1人が処女・バージン

30歳女性の、3人に1人は処女といわれています(性経験のない女性の割合は、25~29歳で32.6%、30~34歳で31.8%〈2015年厚生労働省出生動向基本調査〉)。

恋愛もセックスも自由な今、3人に1人という数字は意外と多いと感じられる方が多いかもしれません。
「機会がない」「セックスしてもいいと思うような相手がいない」「その気になれない」など、その理由はさまざまですが、実は少なくない女性が「男性嫌悪や不信」「性的なトラウマ」「痛みや出血への恐怖」などの悩みや不安を抱えていることはあまり知られていません。

年齢を重ねれば重ねるほど、処女の十字架は重く女性にのしかかっていきます。
ある40代の女性は、処女であることについて、「40歳でバージンなんて正直気持ち悪いし、引くと思います。だからこれは、絶対誰にも言えません。私ひとりで抱えるしかない最重要機密です」とおっしゃっていました。
処女という十字架を背負っているのは、決してあなただけではないのです。

女性用風俗ムツゴトのお客様で30代のバージン女性、仮にA子さんとします、はこんなことをおっしゃっていました。
「私は処女、恋愛経験もゼロで、彼氏がいたこともありません。仕事に追われて、家に帰って寝るだけの生活。自信が持てなくて、家庭を持つ女性にいつも劣等感を感じていました。このまま異性と一切無縁の人生を送るかと思うと、絶望的な気分になります」

常に『女性としての自分に自信が持てない』『消えてなくなってしまいたい』という強迫観念にかられ、未経験であることについて、なんとも説明しがたい心のわだかまりがあったとA子さんは言います。
ベッドの中で抱き合った後、A子さんは「ずいぶん久しぶりに、人に甘えたような気がします」
と、ため息を漏らしました。

A子さんは、「『女』を出してはいけないと、ずっと自分に言い聞かせてきました。人に頼ったり、甘えたりしてはいけない、そんなことをしたら自分がガラガラと崩れてしまうと思い込んでいました」と言います。
「怖かったですか?」 と、聞くと、
「いえ、実際、怖いことは何も起こらなかったし、弱い面や、もろいところも含めて、私は私のままでいいと思うことができました。自己否定の固まりだった自分を、少し肯定できるようになったような気がします」
とおっしゃいました。
処女をいつ卒業するかは、個人的な事情であり、これまで機会がなかっただけで、何歳であっても、まったく遅くはありません。

30代、40代以上で処女の方は特に、人一倍まじめで、努力家の方が多いように感じます。自分の楽しみは後回しにて、人のため、会社のため、家族のために時間を使ってきたのではないでしょうか。
明日からはどうぞステキな時間を過ごされることを、自分で自分に許してあげてください。