私はまだカオルさんに自分の過去を話していません。一時的な体だけの関係なんだから話す必要はないと思ってたし、理解してくれるはずがないと思っていました。でも、、、

リピーター様から頂いたメッセージ

■30代

ブログ、拝見しました。
こちらのブログのHさんのメッセージ、とても共感しました。私も同じ思いをしていました。

私はまだカオルさんに自分の過去を話していません。一時的な体だけの関係なんだから話す必要はないと思ってたし、理解してくれるはずがないと思っていました。でも、このブログを読んで打ち明けたいと思いました。カオルさんだったら理解してくれるかもしれない。そんな希望が生まれました。

長文でご負担をかけてしまいますが読んで、私という人間を知って欲しいです。

私も男性が苦手です。今は必要にかられて大丈夫な振りも上手くなりましたが、社会人になってすぐの頃は男性が近づくと無意識に離れてしまう位で、嫌われてると勘違いされることも少なくありませんでした。

苦手になった原因は大きく2つあります。
一つ目は父親との関係性。
私の父はとてもお酒が好きな人です。
基本毎日お酒を飲んでいます。
家で飲んでいるときには問題ないんですが、外で飲んで帰ってくるときはかなりお酒が入っており、母と口論になっては喧嘩になり、母に手をあげることもありました。今でも母の悲鳴を思い出すことがあります。
父親に対しては今でも距離があり、父親を信頼することは出来ません。
実家で暮らしているときは実の家族なのに一緒にいるのが苦しくて仕方がなかった。今は離れて暮らしているので心の状態も落ち着いてます。

二つ目はAVと変質者の影響です。
私には兄がいます。高校時代に兄の部屋で探し物をしていた時、兄の部屋にあるAVを見つけました。性の事に興味のあるお年頃なので、そのビデオをこっそりみました。そしてすぐに私はセックスに、セックスをする男性に嫌悪感を覚えました。高校時代に読んでいた少女マンガでは、男女交際は幸せに満ちていて、セックス中は嬉しくて幸せ!という印象しかありません。(私の考えが甘かったのかもしれませんが)
でも、私が目にしたAV女優は決して幸せそうには見えなかった。というか、苦しんでいるように見えました。
ビデオはすぐにに消しましたが、私の中の嫌悪感は残り続けました。

それから少しして、通学途中に露出狂に遇いました。見知らぬおじさんに話しかけられ、振り向くと何も着ていないおじさんの体が目に入りました。
不快でしか無かったし、衝撃が頭にこびりついて消えませんでした。何で私がこんな目に遭うの?と一人で泣いていました。
男性に対する不信感はより募っていきました。

大学に入り初めて彼が出来ました。
いつもあたたかく見守ってくれた人でした。
彼の事が大好きでしたが、最初は彼と手を繋ぐことも、抱き合うことも出来ませんでした。
手を繋ぐことが精一杯だったわたしは「俺の事、好きじゃないの?」と言われることもたくさんありました。
そして結局、お別れの時まで彼を受け入れることは出来ませんでした。
自己嫌悪に陥りました。

それからは嫌われたくない一心で付き合う人の言いなりになりました。相手がセックスしたいと言えばホテルに行きました。嫌われたくなくて我慢しました。
Noと言うことが出来なかったので、飲み会で仲良くなった男性とのセフレ関係だったこともあります。

幸せな結婚とか子どもとか、どうでもよくなりました。そんな私がムツゴトのドアをノックしたわけ。私はまだ女性(女の子)になりたかったんです。拗ねたり甘えたり。可愛い女の子になりたかった。

私は20歳で社会に出て働き始めました。会社はとても厳しくて、上司怒られてしょんぼりすることも、先輩に助けを乞うことも出来ませんでした。
助けてもらおうと話しかけるものなら「何しゃべってるの」と罵声が飛び、落ち込むものなら「そんな時間あったらさっさと仕事して」と言われる。
20歳、バイト経験のない私には苦痛で仕方ありませんでした。「あの子は女を武器にしてる」なんてやっかみもありました。
日々そんな調子だったので生きていけないと思い、死ぬことも考えました。
(私はは父だけでなく母とも確執があったので、家族に相談することも出来ませんでした)

その頃は終業後毎日、上司に相談にのってもらいました。唯一、本当の自分をさらけ出せる相談相手でした。
その上司がいる間はいっぱい助け船を出してもらったし、何とか立ち直ることが出来ましたがその方は居なくなってしまいました。
その頃にはある程度知識も付いてきたので私は、強くなる事を心に決めました。

・泣かない
・頼らない
・甘えない
・女を見せない(出さない)

24歳の時に私が決めたルールです。
そして、仕事だけの生活が始まりました。とやかく言われることはなくなりました。でも、私はここで簡単に女を捨ててしまったんです。

5年ほど経った29歳の頃、多くの女子は結婚に向けて動き出します。私も他に漏れずバタバタし始めました。
そのとき、重大な三須をしていたことに気付きました。
女を捨てたので彼氏がいるわけでもない、約6年弱セックスレスでした。

焦りました。
誘われたら誘いに乗りました。もしかしたら結婚できるかもと淡い期待を持って。でも落ち着くところはただのセフレ。結婚相手なんて見つからなかった。

私は結婚は置いて、仕事をしていこうと決めました。そのためには仕事をきちんと考えよう!心からやりたい仕事をやろう!!そう思い、転職を決意しました。

転職後の勤務先は夜の街といわれる銀座の近く。転職して仕事にも落ち着いたとき、夜の銀座に興味があった私はホステスに応募しました。

ホステスは女を売りにする仕事。
興味本意で手をあげたものの、自分の女を捨ててきた私に仕事ができるのかとても不安でした。
でも、仕事をすると不思議な感覚が芽生えたんです。
それは「女になりたい」という気持ち。

女として見られる事、女として扱われることはとても嬉しかった。この感覚には驚きました。
お客様によってはアフターに誘っていただいたり、シフトのない日にお食事に誘ってくださる方もいらっしゃいました。

でもある日、自分に足りないものがあることを分かってしまったんです。それは男性に甘えられないこと、自分からは触れられないこと。

お客様が腕を組めるようなポーズをしてくれても私は硬直したまま苦笑いを浮かべるのみ。
ホステス失格です。
私は大学時代のトラウマさえも克復できてませんでした。

可愛い女の子になりたい!トラウマを克服したい!
それが私がムツゴトを予約した理由です。

出会ったからの私はカオルさんが知っての通りです。

この頃はカオルさんの腕の中で女の子になれます。ベッドの中ではおねだりもできるようになりました。でも、私はカオルさんにさえ自分から腕を伸ばし、触れることが出来ません。正直、拒まれたらどうしようと不安に感じます。

時間をかけてでも克服したい。そして、女性として幸せになりたい。お力添えをお願いします。

■40代

薫さんこんにちは。「なぜイクことが出来ないのか」についての解答、興味深いブログでした。怪我をした小鳥の例えは薫さんらしい優しい例えで分かりやすいですね。女性が心を開くのが必要という解答には実体験として共感です。
自分がイクことはとても興味深い分野なので、長いですが振り返ってみます。少しだけお付き合いください。
私は去年のハロウィーンから薫さんにお世話になっています。
本題の「イク」については、膣がじんわりと心地よくなる感覚でした。薫さんとお会いしてから初めての感覚です。
私は元々ぬれやすい体質で、愛しい相手から愛撫されると、どこを触られても感じる位刺激には敏感ですが、オーガズムはあまり感じる事がないです。薫さんの仰るように、警戒心があるのです。今回膣での心地良さを少しずつ感じられているのは、薫さんへの警戒心が少しずつ薄れているのでしょうか…

話が少し逸れますが、私にはセックスのお相手が一人います。以前お話したかもしれませんが、パートナーでも恋人でもない方です。私はこの方と肌を合わせて8か月位で、ひとつになっている感覚がありました。会うたびに心を開いたのだと思います。私は、誰であれセックスするお相手とは色々話をしたいです。そうすると相手と距離が近づく気がするのです。でも近づきすぎて、私生活まで立ち入ったり、お互いに良かれと思って世話を焼いたり焼かれたりすると、かえって壁が出来てしまうのです。ワガママかも知れませんが、楽しいセックスだけがしたいと思うのです。彼との距離の取り方は情のある相手だけに難しく感じる時があり、でもセックスはしたくて、そういった難しくなった経緯があり、今薫さんにお世話になっている状態です。
薫さんもブログで仰っていますが、距離の取り方って本当に難しいですね…
失礼かも知れませんが、恋愛感情は薫さん、彼に対してどちらにもなく、タイプは全く違いますが、どちらもミステリアスな空気を纏っていてたまらなく魅力的な男性です。
私はセックスの相手には心を開くのが時間がかかるタイプかもしれません。愛しさと同時に嫉妬、苛立ち、寄りかかりたい気持ち、負けたくない気持ちなどがごちゃ混ぜになって感情として現れます。そういった複雑な感情を経験し、時間の経過だったり会うことで次第に落ちついてくるのです。
で、その先なんです。警戒心がとれて「イク」を感じるようになるのが。
男性からみたら面倒で難しい女性でしょうね、キレイごとでない感情をもつので。
そうした面倒な段階をすっとばして、早く仲良くなりたい気持ちもあります。会話がなくて気まずいとか、なんとなく言いたいことを伝えられないのはストレスになります。
ある程度形のあるSMっぽいことや、複数でのサービスをお願いしたりすれのは、私が薫さんと早く仲良くなりたい気持ちが有るからです。勿論性癖とか好奇心もありますが…
心を開いていく段階は、未開発分野を掘り下げていく、ぞくぞくした、楽しい気持ちになるのもあります。
そして、薫さんが仰るように、裸同士だとごまかしが効かないですね。見栄を張ったり、自慢話しても見抜かれます。そのごまかし効かないところと未開発の掘り下げが、心地好くあり、消化不良でもあり、もっと薫さんが獣になった所をみたいなあと妄想力を掻き立ててもくれます。
最近ブログをはじめられたヒカルさんにもお会いしてみたいです。

長々書いて、かえってまとまりません。
私は薫さんと楽しい時間を過ごしたいです。薫さんの大きな胸板が大好きです。膣でイクにはもう少し時間がかかるかもしれませんが、仲良く話したいです。というのを伝えたかった…
また、ミステリアスな空気を纏って私の前に表れてくださいね。
雪が降って来ました。風邪引いたり、積もった雪で転んだりしませんよう、ご自愛ください。

■30代(まだご利用頂いてない方から)

こんばんは、***と申します。
いつも興味深い記事をありがとうございます。
カオルさんのヴァージンに関するnoteを拝読しました。

初体験を迎えるすべての女性が、この記事のように大事にリードしてもらえて痛い思いをすることが無いと良いな、と自分の初体験を思い返しながら読み進めました。ヴァージン女性とのセックスに臨む諸兄に是非読んでもらいたいです。

私の場合は初体験前から一人でしていて、指も3本くらいは入るようになっていましたし、軽く出血したこともあったくらいなのできっと痛みは無いだろうと高を括っていました。
相手も優しく、強引に進めたりはしなかったですが、ほぐし方が不足していたのか、初回トライは相手のモノが途中まで入ってきたところで余りの痛さにギブアップ。
どうすれば良いかと自ら調べ、女性側でタイミングをコントロールできる騎乗位にしようと結論づけ、2回目のトライでは見事貫通したのでした。
正直なところ挿入することに必死で、痛みと達成感しか記憶にありません笑
スポーツや試験を乗り越えたような成功体験の1つではありますが、ロマンチックな初体験とは言えないものになってしまいました。

何故そんなに必死に挿入したかったのかというと、「挿入を伴うセックス=気持ち良いこと」と信じていて、初体験の痛みを乗り越えればそのうちに漫画のような快感を体験できると思っていたのでしょう。
処女であることに特段コンプレックスはありませんでしたが、性的な快楽への欲求が強かったのです。
なかなか漫画のようにはいきませんでしたが、それはまた別のお話。

初体験に後悔はありませんしセックスは好きですが、大好きな人に優しく時に大胆にリードされる気持ち良い初体験であったら尚更良かったなとは思います。

カオルさんのように思いやり+女性の体についてしっかり知識を持った上でヴァージン女性に触れられる男性が増えれば、素敵な初体験を迎えてセックスを前向きに楽しめる女性が増えることでしょう。
もしヴァージン女性とセックスの予定があるという男性と話すことがあれば、この記事の熟読を薦めます。
素敵な記事をありがとうございました。

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>30歳女性の3人に1人が処女・バージン

30歳女性の3人に1人が処女・バージン

30歳女性の、3人に1人は処女といわれています(性経験のない女性の割合は、25~29歳で32.6%、30~34歳で31.8%〈2015年厚生労働省出生動向基本調査〉)。

恋愛もセックスも自由な今、3人に1人という数字は意外と多いと感じられる方が多いかもしれません。
「機会がない」「セックスしてもいいと思うような相手がいない」「その気になれない」など、その理由はさまざまですが、実は少なくない女性が「男性嫌悪や不信」「性的なトラウマ」「痛みや出血への恐怖」などの悩みや不安を抱えていることはあまり知られていません。

年齢を重ねれば重ねるほど、処女の十字架は重く女性にのしかかっていきます。
ある40代の女性は、処女であることについて、「40歳でバージンなんて正直気持ち悪いし、引くと思います。だからこれは、絶対誰にも言えません。私ひとりで抱えるしかない最重要機密です」とおっしゃっていました。
処女という十字架を背負っているのは、決してあなただけではないのです。

女性用風俗ムツゴトのお客様で30代のバージン女性、仮にA子さんとします、はこんなことをおっしゃっていました。
「私は処女、恋愛経験もゼロで、彼氏がいたこともありません。仕事に追われて、家に帰って寝るだけの生活。自信が持てなくて、家庭を持つ女性にいつも劣等感を感じていました。このまま異性と一切無縁の人生を送るかと思うと、絶望的な気分になります」

常に『女性としての自分に自信が持てない』『消えてなくなってしまいたい』という強迫観念にかられ、未経験であることについて、なんとも説明しがたい心のわだかまりがあったとA子さんは言います。
ベッドの中で抱き合った後、A子さんは「ずいぶん久しぶりに、人に甘えたような気がします」
と、ため息を漏らしました。

A子さんは、「『女』を出してはいけないと、ずっと自分に言い聞かせてきました。人に頼ったり、甘えたりしてはいけない、そんなことをしたら自分がガラガラと崩れてしまうと思い込んでいました」と言います。
「怖かったですか?」 と、聞くと、
「いえ、実際、怖いことは何も起こらなかったし、弱い面や、もろいところも含めて、私は私のままでいいと思うことができました。自己否定の固まりだった自分を、少し肯定できるようになったような気がします」
とおっしゃいました。
処女をいつ卒業するかは、個人的な事情であり、これまで機会がなかっただけで、何歳であっても、まったく遅くはありません。

30代、40代以上で処女の方は特に、人一倍まじめで、努力家の方が多いように感じます。自分の楽しみは後回しにて、人のため、会社のため、家族のために時間を使ってきたのではないでしょうか。
明日からはどうぞステキな時間を過ごされることを、自分で自分に許してあげてください。