恥ずかしながら、私本当は中でイったことがないんです(>_<)だからセックスが上手な男性をずっと探しています

女性経験1000人の最終結論。「中でイケない」のは、100%男性側に問題がある

女性向け風俗に寄せられる、中でイケないというコンプレックス

ある女性の友人ががこんなことを言っていました。
彼とのセックスで一番嫌なのは「イった?」と何度も確認されること。彼は雑で乱暴なタイプなので、正直まったく気持ちよくない。でも、私が無反応だと彼はツマラナいだろうということは理解できる。たとえば手料理を振る舞って、黙々と食べられると「おいしくなかったのかな・・・」と気になるだろうから。だから、いつもイッタふりをしている。

女性誌でもオーガズムについて特集が組まれるくらいですから、「セックスでイケていないのは私だけかも」と悩んでしまうのは当然だと思います。セックスのお手本はAVなので、多くの女性は激しく痙攣したり声を上げたりして「演技」してみせます。でも演じている彼女自身も、実は気持ちよくなったことがないので「本当はどうなんだろう・・」と不安になっているのです。

これは、ある女性誌に記事を寄稿している女性ライターさんと対談した時の話です。終わった後でプライベートな相談なのですが、ということで「私は中でイッタことがないのですがどうすればいいのでしょうか?」と聞かれました。「だってあなたは原稿でもオーガズムのことをいっぱい書いてるじゃないですか・・・」と驚いて僕が聞くと、「実はエアなんです。本とかいっぱい読んで書いているんですが、本当は感じたことないんです・・・・」そんなことをおっしゃっていました。まあ、想像の方が逆にリアリティーが増すのかもしれませんが、読まされる読者の方は混乱してしまいますよね。このホームページをご覧になっているかたは、セックスの記事を書いている女性が本当にオーガズムを知っているのか?という視点で文章を読んで見てください。特徴はその時々で微妙に書いていることが違う、具体的な描写になるとぼかして書いているなどがあった場合は、想像で書いていると思われます。。。

この女性ライターさんは某女性誌で「イクのは女性の体質の問題」「愛があればイケる」「Gスポットが判ればいい」・・などいろんなことを書いていらっしゃいました。
でも、僕は女性が中でイクことが出来ないほとんどの原因は、男性の技術的な問題にあると考えています。例えば、僕は1時間前に初めて会った(まだ愛のない?)女性とでも、充分気持ちよくなって頂くことが可能でしたから、僕の
経験では恋愛感情とオーガズムは関係ないと感じています。

中でイってみたい!(大学生Aさん(22歳))

私は中で言ったことがありません。彼とのセックスは気持ちいいけど、女性誌で書かれているように、頭が真っ白になるとか、訳がわからなくなるまでではないです。オナニーではイケるけど、セックスだと感覚がうまくつかめないんです。彼に気を使ってしまって、自分の感覚に集中できないのかもしれません。
いつもどこか冷静で、没頭できません。彼に私の身体を利用されているような気がします。
彼に申し訳ないので、いつもイッた振りをしています。彼には絶対にバレていない自信があります。
セックスは嫌いではないので、もっと気持ち良くなれたらいいのになと思っています。

大学生Aさん(22歳)から頂いたメッセージ

中でイクのは怖いんです(弁護士(36歳)

ある女性の弁護士さんなのですが「私にとって中イキはファンタジー。あなたとセックスしたら、本当にイカされそうで怖い」とおっしゃっていました。単純にいっぱい気持ち良くなればいいのに、と思う一方「怖い」というのも、多くの女性と接してきた僕にはわかる気がしました。

女性の方は、自分の性欲を目のあたりにするのは怖い。
一線を越えたらそれまで守っていた「自分」が根底から壊れちゃいそうでイヤだ。

中でイクことを望んでいる女性も、本音ではこのような恐怖を抱いているのです。逆に処女とか、経験の少ない女性のほうが、先入観がない分気持ちよさを素直に受け入れることが出来るケースが多いです。

どうして女性が中でイクことが難しいのか?

「この部分はこれから解説してゆきます」

そもそも女性が膣奥でイクとはどういう状態なのか?

男性には「射精」というわかりやすい生理現象があるので、「女性も同じように絶頂を迎えるはずだ」という暗黙の前提があると思います。でも実際は、女性のオーガズムは自分自身でもハッキリ判らないことが多いのです。女性のオーガズムは個人差が大きく、それまでの経験数、男性側のテクニック、その日の体調、生理のどの辺りの時期か、などによって大きく左右される微妙なものなのです。AVみたいに全員の女性が激しく痙攣するわけではないのです。

女性のオーガズムは一般的に以下の3つに分類されます。

■クリトリスでのオーガズム

クリトリスは男性器と近い構造で指でも触れやすい場所にあるので、一定の刺激を加えることで簡単に絶頂を迎えることが出来ます。
まず大きさですが、ひとりでオナニーしていたり、性的経験が多い女性は比較的おおきく性的に興奮すると小豆くらいの大きさに膨らんで若干固くなります。男性経験が無かったり、オナニーすらほとんどしたことがない場合、クリトリスはゴマ粒くらいに小さくて、触ってもなかなか判らない女性もいます。次は、クリトリスが包皮をかぶっているかいないかの違いです。よくすぐ皮をむいて直接ガシガシ指で擦ろうとする男性がいますが、これは全くの間違いです。基本的には皮の上から、それも傷口を触るくらいの感覚でそっとさわるようにしなくてはなりません。女性が興奮するとクリトリスが肥大化して、皮がむけた状態になりますが、出来るだけ直接触れないようにした方がいいです。女性は一人でクリトリスオナニーしているときにだいたいよく触っている位置があります。右利きの場合は、正面から見て右上部を触っている場合が多いようです。最初に女性の反応を見ながら、いつもどこを触ってしているのか辺りをつけておくといいでしょう。いつも触っている位置であれば女性も安心なので、よりリラックスして快感を迎えることが出来るのです。

クリトリスでイク時は、頂点に達するとすぐに力が抜けたようになるので、男性の射精とほぼ近い感覚です。クリトリスの浅い快感しか知らずに、一生を終えてしまう女性も多いと思います。せっかく女性に生まれてこれだけではもったいないと思います。

■Gスポットでのオーガズム

女性器に指をいれて第二関節くらいの深さの上部になります。女性によって興奮するとザラザラとした突起物が現れる方もいるし、ツルツルで何もない方もいます。人によって気持ちがいいポイントは異なっていてそのゾーンは狭いので、見つけてゆくのはちょっと大変です。まずは、Gスポットを”単調にゆっくりと刺激することに努めてください。特に最初の頃は単に指を当てるだけでもいいくらいです。中指腹のをGスポットのざらざらに当ててそのまま動かさないようにします。20分くらいそうしていると、Gスポットの気持ちがよくなる位置付近が、ドクドクと充血しているように脈打ってくるのを感じるはずです。そうなったことが確認できたら、20秒に一度くらい1mmくらい幅ででわずかに動かしていってください。もし女性が気持ち良くなってきていれば、勝手に膣口をギュッギュッと締めてきます。女性によってはあまりにも強く締めるので、僕の指の血が行き渡らず、感覚が麻痺するようになったこともあります。とにかくゆっくりと時間をかけて愛撫するように心がけてください。

Gスポットでの快感が強くなると、多くの女性はトイレに行きたくなるようです。おそらく膀胱と、Gスポット性感帯の位置が近いので、気持ちよさと尿意を取り違えてしまうようです。特に処女の女性はそのような部分が気持ち良くなったことがないので、必ずと言っていいほどお手洗いに行きたがります。僕の場合、「出してもいいから力を抜いて・・・」と声をかけるのですが、ほとんどの女性は恥ずかしくてトイレを懇願します。その場合は一旦中止して、お手洗いに行ってもらうといいでしょう。実際は出ないはずですが、女性の気は済むと思います。尿意を感じても、それを乗り越えて快感を開放することが出来れば、Gスポットでイクことが出来ます。それは、クリトリスよりも長く、そして強く気持ちよい状態が継続します。

最近アダルト通販も普及してきたためか、処女でもバイブを使っている女性は多いようです。僕が驚いたことは、中にはバージンにも関わらずバイブで「開通」してしまっている女性が何人かいたことです。聞くとかなり痛かったらしく、半年かかったという方もいましたが、本当にすごい時代になったものだと改めて感じた次第です。バイブを酷使(?)している女性の中には、いつもバイブを膣内に突っ込んで中でかき回していたのでしょう、奥の方が空洞化してしまっている方がいました。このようなおもちゃを激しく使いすぎると、感覚が麻痺して実際のセックスで気持ち良くなれなくなるので止めた方がいいと思います。

■膣奥のもっとも深い部分でのオーガズム

女性が本当に中で気持ち良くなるとは、膣奥オーガズムの事を指しているのです。クリトリスの快感ほど強くはないのですが、「鈍痛の逆版のような気持ちよさ」が長く(2時間以上)継続します。翌日も下腹に何か入っているような残存感が残ります。
具体的にどうすればいいのかなのですが、基本的には時間をかけて(これは3時間以上です)、ゆっくりと女性器を男性が愛撫すればいいのです。実に簡単なことなのですが、ほとんどの男性にはこれが出来ないと思います。まず女性が気持ち良くなるために、3時間以上淡々と愛撫することは無理でしょうし、挿入してゆっくりと2時間以上ストロークする持続力を持っている男性も希でしょう。これまで会話したほとんどの女性は、自分が気持ち良くなるよりずっと前に、彼が射精してしまって終わったのでイクことすら出来なかったというのがほとんどなのです。女性が気持ち良くなると、膣口がキツくしまってきたり、ビクビクと脈打ってくるので、多くの男性はそこで我慢できずに出してしまうのです。

ただ、それを乗り越えて男性がクリトリスやGスポットを充分愛撫できたなら、子宮全体が充血したような状態になります。男性にとってはペニスを濡れたタオルを巻かれているみたいな感触になります。このような状態になると子宮口・奥が下に降りてくるような感じになります。最初はペニスでは奥に届かなかったのですが、膣内が浅くなってくるので子宮口に当たるようになるのです。この時注意しなくてはならないのは、充分に時間をかけないで子宮口を突いても痛いだけだということです。子宮口・奥が当たるようになってきて、最低1時間は、ペニスを大きく動かさない方がいいです。女性の性感が極めて高くなって、女性の方から腰を動かしてきて、ペニスに擦り付けるようにねだってくるぐらいになってから、奥を刺激するといいです。

この段階に至って、女性が本当に気持ちよくなっていれば、膣内は充血していて感覚は鈍くなっているので、多少激しくピストン運動を行っても痛いことはありません。膣奥オーガズムは、一度絶頂を迎えたらそれで終わりではありません。波みたいに何度もが快感が打ち寄せてくるようになってゆきます。だから男性側は女性の快感の波をちゃんと捉えて、波頭を畳みかけるようにピストンして行くといいでしょう。これだけ女性器が締まって、絡みついてきても射精しないで続けて行くのはなかなか難しいでしょうが、とにかく一定のリズムで挿入して行けば女性の快感を更に高めることが出来ます。何度もイッテしまって失神してしまう女性もいますが、本当に苦しくて止めて欲しいのか、気持ち良くてもっと続けて欲しいのかは、女性の身体のサインを見逃さず読みとる注意力が必要でしょう。膣奥オーガズムを何度も迎えて、息が切れてくるくらいまでになってきたら、徐々にペースを落としていって最後は入れたままの状態で動きを止めてください。膣内が痙攣したように何度も締めてきますので、二人で抱き合ってゆっくりと余韻を楽しまれるといいと思います。

膣奥オーガズムは単に気持ちがいいと言うだけでなく、「女性として生まれて良かった」「女として子宮が活動していることを感じる」など、クリトリスやGスポットとは全く別の快感なのです。このレベルまで、少しでも多くの女性が体験して欲しいと僕は考えています。

イケないおまえの身体がおかしい

感じないことを、女性のせいにしてしまう男性も世の中にはいるようです。
以下は、お問い合わせを頂いた女性の方の声です。

私は既婚なのですが、今の旦那しか男性経験ありません。よく旦那から私の体は変だと言われ、比べる術もなく、悩んでいました。産婦人科に行ってそれとなくお医者さんに聞いてみたのですが、何も異常は無いと言われました。旦那しか知らず、言われたことを真に受けて、ずっと悩んでいます。

40代主婦

以前お付き合いした方に、私の体はおかしいと言われずっとコンプレックスを抱えていました。具体的に何か変なのか彼は教えてくれなかったので、不安が一層募っている感じです。経験豊富な男性に私の身体を見てもらって、どこがおかしいのかなどいろいろ教えてもらいたいです。

20代会社員

女性がイケない、あるいは気持ち良くなれないのは100%、男性側のセックスの遣り方に問題があると考えています。女性の方は「自分の身体はおかしいのではないか・・・」と心配しなくても大丈夫です。

物理的に分かり易い「射精」という現象がある男性から見れば、女性のオーガズムは摩訶不思議に見えてしまいます。このように矛盾した不安を女性の方が抱いているということを理解していないと、「女性が気持ちいいセックス」にはなかなかたどり着けないのだと僕は思います。
なかなか、付き合っている彼がここまで理解できている人物であるという確率は実際低いです。

「女性から見てセックスが上手な男性」はなぜ少ないのか?

女性の方と本音で話をしていると「彼とセックスしていても痛い」「自分が気持ち良くなる前に彼は射精してしまう」「射精したら終わりでまったく気持ちよくない」という話をよく聞きます。
ブログの読者の方から「女性が気持ちいいセックス」について書いて欲しいというご要望がありました。まだまだ公に語れるレベルではないのですが、ご覧頂いている皆さんの参考になればと思い掲載させて頂くことにしました。僕は女性経験が多い方だとは思いまが、経験を積めば積むほど女性に気持ちよくなってもらうことの難しさを感じてしまいます。

  • 女性の快感は、単に射精するだけの男性と比べると複雑で奥が深い
  • 女性の悦びを引き出すためには、男性側にメンタル面のケアと技術が必要
  • 気持ち良くなれるポイントは、その女性の経験人数・体調・などでそれぞれに異なり、単純なパターンが通用しない

こうすれば女性がイケる・・という単純なメソッドはない

世の中の雑誌やWebを見ると、「こうすれば女性がイケる」というノウハウが溢れています。様々な体位や、なんとか法という指技、潮を吹かせる方法、女性をその気にさせる言葉責め・・・。特に男性はノウハウ集が好きなのでこのような記事が多いのだと思います。僕のこれまでの経験で感じることは、女性が気持ち良くなれるポイントは人それぞれで、これをやれば女性はイケるみたいな、絶対的な方法は無いと言うことです。つまり目の前の女性に合わせたセックスをしなければ女性はちっとも気持ちよくなれないということです。

なぜかというと、同じ女性でもその時の体調(一番影響が多いのは生理のバイオリズム)、気分などによって性欲は大きく変わってくるからです。例えば生理が終わったばかりで、あまりセックスをしたくないと思っている時期は、どんなに男性が頑張ってもあまり乗り気になれず痛いばかりです。そのような場合は途中で止めた方がいいのです。逆に排卵日を中心とした2~3日間は下半身がズキズキしてきます。中には、セックスのことしか考えられないくらいの強い性欲を感じる女性もいます。そういうタイミングでセックスすれば、多少下手な男性でも気持ち良くなってもらえるのです。

女性の性経験も、気持ちよさに大きな影響を与えます。経験が少なくて彼女自身が気持ちよさが判らないと言うこともあります。緊張していれば性器も固くなっているから、そのような状態で無理に入れようとすると痛いだけです。そのような場合は、男性はとにかく女性をリラックスさせて時間をたっぷりかけてゆっくりと愛撫する必要があります。もちろんゆっくりとしたセックスをするためには、射精をコントロールするなどのスキルが当然求められます。

女性がして欲しいことを察知するコミュニケーション能力

このように、女性がして欲しいことを察知するコミュニケーション能力が男性には求められるのです。でも、単純に聞けばいいと言うものでもありません。なかなか伝えることは恥ずかしいし、淫乱だと思われたらイヤだなどということもありますから、女性はどうして欲しいかということはなかなか男性にはいえないものです。そのような時は、手のひらをできるだけ女性に密着して身体の反応を読みとることが重要です。うっすらと汗をかいているいるか、気持ち良くなると下半身に鳥肌が立つ女性もいます。声や膣内の濡れ具合、呼吸の乱れなど、女性の身体が発しているサインを全体として読みとることが出来れば、いまどのような状態にあって、どうして欲しいのかという事が判ってくると思います。

僕は「セックスとは女性が気持ちがよくなるように、男性と女性が目指してゆく行為である」と思っています。微妙な変化を読みとって、女性に気持ち良くなってもらうことは、男性にとってもただ射精してさっさと終わってしまうよりもよっぽど、満足感と達成感があるはずです。

女性から見てセックスが上手な男性は極めて少なくて、多くの女性はそんな男性を捜しているのです。だから男性にとって、セックスが上手になることのメリットは大きいです。セックスは奥が深いものです。深く女性の身体を理解することが出来ればきっと上手になれます。

男性はどうすれば女性を中イキにいざなうことが可能なのか?

「具体的なセックスの技術をこれから解説してゆきます」

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>30歳女性の3人に1人が処女・バージン

30歳女性の3人に1人が処女・バージン

30歳女性の、3人に1人は処女といわれています(性経験のない女性の割合は、25~29歳で32.6%、30~34歳で31.8%〈2015年厚生労働省出生動向基本調査〉)。

恋愛もセックスも自由な今、3人に1人という数字は意外と多いと感じられる方が多いかもしれません。
「機会がない」「セックスしてもいいと思うような相手がいない」「その気になれない」など、その理由はさまざまですが、実は少なくない女性が「男性嫌悪や不信」「性的なトラウマ」「痛みや出血への恐怖」などの悩みや不安を抱えていることはあまり知られていません。

年齢を重ねれば重ねるほど、処女の十字架は重く女性にのしかかっていきます。
ある40代の女性は、処女であることについて、「40歳でバージンなんて正直気持ち悪いし、引くと思います。だからこれは、絶対誰にも言えません。私ひとりで抱えるしかない最重要機密です」とおっしゃっていました。
処女という十字架を背負っているのは、決してあなただけではないのです。

女性用風俗ムツゴトのお客様で30代のバージン女性、仮にA子さんとします、はこんなことをおっしゃっていました。
「私は処女、恋愛経験もゼロで、彼氏がいたこともありません。仕事に追われて、家に帰って寝るだけの生活。自信が持てなくて、家庭を持つ女性にいつも劣等感を感じていました。このまま異性と一切無縁の人生を送るかと思うと、絶望的な気分になります」

常に『女性としての自分に自信が持てない』『消えてなくなってしまいたい』という強迫観念にかられ、未経験であることについて、なんとも説明しがたい心のわだかまりがあったとA子さんは言います。
ベッドの中で抱き合った後、A子さんは「ずいぶん久しぶりに、人に甘えたような気がします」
と、ため息を漏らしました。

A子さんは、「『女』を出してはいけないと、ずっと自分に言い聞かせてきました。人に頼ったり、甘えたりしてはいけない、そんなことをしたら自分がガラガラと崩れてしまうと思い込んでいました」と言います。
「怖かったですか?」 と、聞くと、
「いえ、実際、怖いことは何も起こらなかったし、弱い面や、もろいところも含めて、私は私のままでいいと思うことができました。自己否定の固まりだった自分を、少し肯定できるようになったような気がします」
とおっしゃいました。
処女をいつ卒業するかは、個人的な事情であり、これまで機会がなかっただけで、何歳であっても、まったく遅くはありません。

30代、40代以上で処女の方は特に、人一倍まじめで、努力家の方が多いように感じます。自分の楽しみは後回しにて、人のため、会社のため、家族のために時間を使ってきたのではないでしょうか。
明日からはどうぞステキな時間を過ごされることを、自分で自分に許してあげてください。