女性向け風俗は女性にとって「パンドラの箱」なのか

女性はオナニーのツールなのか

女性向け風俗は女性にとって「パンドラの箱」なのか

女性向け風俗、ムツゴトのカオルです。

多くの女性とお会いして強く思うのは、あまりにも多くの女性が、セックスにおいてご自分をないがしろにしすぎているということです

ある20代の女性は、このようなことをおっしゃっていました。

「彼のことは大好きだけど、セックスしてるときは寂しい。

彼が私の身体を使って、オナニーしているみたいに感じるから」

セックスの目的、イコール射精になってしまっていて、女性は射精の補助、サポートに甘んじているのが、今の現状だと思います。

「女性がセックスで気持ちよくなる」という概念すらないことに、問題の根本があるのかもしれません。

童貞処女の夫婦だと一生セックスが改善できない

ある30代の女性、仮にI子さんとします、に、「旦那さんとのセックス」を教えてもらったことがあります。彼女は初体験が旦那さんで、旦那さん以外との経験はないそうです。

「ベッドに入ると、いきなりパジャマを脱がされる。明日は出張で、いつもより更に気が進まないのだけれど、夫はそんなことお構いなし。
忘れ物はないかなと考えていると、胸を揉まれ、下着を脱がされて性器に指を入れられる。
ぼどなく、彼もパンツを脱いで中へ挿入。入口が痛くて、痛みを逃すために腰をずらして深呼吸する。
いつものことなのですっかり慣れてしまったが、今日は特に痛い。
彼は息づかい激しく腰を振り続けている。
あまりにも痛くて、ちょっと涙が出てきたけど、どうせ3分も持たないので息を止めて我慢する。
彼が射精したら、自分で後始末をして、床に落ちたパジャマを拾う。
夫に目を向けると、もうスヤスヤと寝息を立てて寝ている。おわり。」

あなたはこのようなセックスをどう思いますか?
「そうそう、ウチも同じ」と、思われるかもしれません。
特に、I子さんのように、旦那さんとしか経験が無いと、他と比べようもないので、このようなセックスが当たり前と思ってしまうかもしれません。

I子さんはこうも言います。
「これが私たち夫婦の、いつものセックスです。いつも同じルーティンで、所要時間は10分もかかりません。
夫とは好きで結婚したし、いまもそれは変わりません。
だから彼が私の身体を使って射精してくれるだけで、精神的に満たされれればそれでいいと思っていました。
ムツゴトさんを利用して、パンドラの箱を開けてしまったような気分です」
と、I子さんはおっしゃいました。

気持ちいいセックスを知ってしまったら後戻り出来ない

確かに、気持ちいいセックスは、女性にとってパンドラの箱なのかもしれません。
知ってしまったら、もう後戻りできなくなる。そんな怖さがあると思います。

箱を開けるか、開けないかはあなた次第です。
でも僕は、一人でも多くの女性に、気持ちいいセックスがあるということを知ってほしいと思っています。

ちなみに、ギリシャ神話では、パンドラの箱から災いが地上に飛び出した後、最後に希望だけが残ったと言われています。

今日は以上です。

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>30歳女性の3人に1人が処女・バージン

30歳女性の3人に1人が処女・バージン

30歳女性の、3人に1人は処女といわれています(性経験のない女性の割合は、25~29歳で32.6%、30~34歳で31.8%〈2015年厚生労働省出生動向基本調査〉)。

恋愛もセックスも自由な今、3人に1人という数字は意外と多いと感じられる方が多いかもしれません。
「機会がない」「セックスしてもいいと思うような相手がいない」「その気になれない」など、その理由はさまざまですが、実は少なくない女性が「男性嫌悪や不信」「性的なトラウマ」「痛みや出血への恐怖」などの悩みや不安を抱えていることはあまり知られていません。

年齢を重ねれば重ねるほど、処女の十字架は重く女性にのしかかっていきます。
ある40代の女性は、処女であることについて、「40歳でバージンなんて正直気持ち悪いし、引くと思います。だからこれは、絶対誰にも言えません。私ひとりで抱えるしかない最重要機密です」とおっしゃっていました。
処女という十字架を背負っているのは、決してあなただけではないのです。

女性用風俗ムツゴトのお客様で30代のバージン女性、仮にA子さんとします、はこんなことをおっしゃっていました。
「私は処女、恋愛経験もゼロで、彼氏がいたこともありません。仕事に追われて、家に帰って寝るだけの生活。自信が持てなくて、家庭を持つ女性にいつも劣等感を感じていました。このまま異性と一切無縁の人生を送るかと思うと、絶望的な気分になります」

常に『女性としての自分に自信が持てない』『消えてなくなってしまいたい』という強迫観念にかられ、未経験であることについて、なんとも説明しがたい心のわだかまりがあったとA子さんは言います。
ベッドの中で抱き合った後、A子さんは「ずいぶん久しぶりに、人に甘えたような気がします」
と、ため息を漏らしました。

A子さんは、「『女』を出してはいけないと、ずっと自分に言い聞かせてきました。人に頼ったり、甘えたりしてはいけない、そんなことをしたら自分がガラガラと崩れてしまうと思い込んでいました」と言います。
「怖かったですか?」 と、聞くと、
「いえ、実際、怖いことは何も起こらなかったし、弱い面や、もろいところも含めて、私は私のままでいいと思うことができました。自己否定の固まりだった自分を、少し肯定できるようになったような気がします」
とおっしゃいました。
処女をいつ卒業するかは、個人的な事情であり、これまで機会がなかっただけで、何歳であっても、まったく遅くはありません。

30代、40代以上で処女の方は特に、人一倍まじめで、努力家の方が多いように感じます。自分の楽しみは後回しにて、人のため、会社のため、家族のために時間を使ってきたのではないでしょうか。
明日からはどうぞステキな時間を過ごされることを、自分で自分に許してあげてください。