彼が好き。だけど、セックスは怖い

なぜ男性との交際経験があっても処女のままなのか

彼が好き。だけど、セックスは怖い【女性向け風俗】

今日は「彼のことは大好きだけど、セックスになると怖い」というテーマについてお話します。

ムツゴトには処女のお客様も多いのですが、そのうちの6割程度は「交際経験はあるが処女」という方です。
彼女たちは口をそろえて、「彼のことは大好きだけど、セックスになると怖くなってしまう」と言います。

女性は根本的に男性が怖い

なぜ、好きな人でもセックスになると怖くなってしまうのか?
結論から言うと、女性は根本的に「男性が怖い」のだと思います。

僕は、男性の恋愛感情は、4つの感情、「愛情」「性欲」「攻撃性」「征服欲」が合わさったものだと考えています。これらはセットになっていて、切り離しは不可能です。
女性は敏感ですから、相手の男性に攻撃性の刃を感じて、怖くなってしまうのではないかと思います。

恋愛経験豊富だがけれども、セックスするのは怖い

恋人にセックスを求められても応えられない

32歳のWさんです。Wさんは、恋人にセックスを求められても応えられない自分に、いつも罪悪感を覚えてしまうと言います。
「学生の頃、結婚を約束した彼がいました。彼は幼馴染で、温厚で優しい人。
でも、一緒にベッドに入るだけでも怖くて、セックスはいつも断っていました。
そんな私に対して、彼は『焦らなくて大丈夫だから。俺はずっと待っているから』と、常々言ってくれていました。
こんな優しい彼に「我慢させてしまっている」という罪悪感に耐えきれず、卒業と同時に婚約を解消しました。

セックスできなくても良いという男性としか付き合えない

次に付き合った男性は、40代の妻子ある男性。
お付き合いする前に、「私はセックスできないよ」と言って「それでもかまわない」と承知してくれました。
にもかかわらず、一緒に旅行に行ったりすると、約束を忘れて「いいだろう」などと言いながら迫ってきました。何度か同じようなことがあり、私が怒ると、それで関係は終わりました。

その次に付き合ったのは、うんと年上の男性。「僕はもう枯れているから大丈夫だよ」と言っていたのに、お酒が入ると、無理矢理さわろうとしてきて、いやになってお別れしました。
こんな事をこれまでグルグルと繰り返してきました。

今付き合っている男性とは、まだキスだけしかしていません。将来的には結婚も考えていて、先日は向こうの親にご挨拶に伺いました。
彼は優しい男性ですが、セックスがネックになって、結局はダメになってしまうだろうというあきらめに似た気持ちが先に立ってしまいます」

好きな男性であっても、キス以上の行為は怖いと言うWさん。
Wさんはこうも言います。

誰にも言えないけど、私は性欲がすごく強いんです

「なぜ私がここまで、セックスのことをごちゃごちゃ考えているかというと、本当は人に言えないくらい性欲が強いからなのです。
排卵日の前後は頭がおかしくなったのでは無いかと思うくらい、セックスのことばかり考えてしまいます。ひとりエッチをしてもまったく収まることは無く、一日中男性に抱かれていることばかり妄想してしまうのです。

彼がしたいと思っているのと同じように、私もしたくてしたくてたまらないのを我慢しているのです。

でも、エッチな自分、ありのままの自分を出すのは怖い。
セックスしたいけど、素の自分をさらけ出すのは怖いという、矛盾に苛まれています」

このようにWさんはおっしゃいました。

「したいけど出来ない」という激しい相克の中に、女性は身を置いているのかもしれません。

セックスしたいけど、素の自分をさらけ出すのは怖い

まとめます。
セックスが怖くなってしまう原因は、男性と女性、それぞれにあります。
一つは男性の恋愛感情が、「愛情」「性欲」「攻撃性」「征服欲」の合わさったものだということ。
二つは、女性の、「エッチな自分、ありのままの自分を知られてしまったら、気持ち悪いと思われるに違いない」という強い刷り込みです。

夫や恋人だから怖くないという訳でも無いようです。多くの女性は性欲を満たすために恐怖心を妥協しているのかもしれません。

「セックスが怖い」というテーマについては、引き続き考えていきたいと思っていますので、みなさまのご意見をいただけるとありがたいです。

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>30歳女性の3人に1人が処女・バージン

30歳女性の3人に1人が処女・バージン

30歳女性の、3人に1人は処女といわれています(性経験のない女性の割合は、25~29歳で32.6%、30~34歳で31.8%〈2015年厚生労働省出生動向基本調査〉)。

恋愛もセックスも自由な今、3人に1人という数字は意外と多いと感じられる方が多いかもしれません。
「機会がない」「セックスしてもいいと思うような相手がいない」「その気になれない」など、その理由はさまざまですが、実は少なくない女性が「男性嫌悪や不信」「性的なトラウマ」「痛みや出血への恐怖」などの悩みや不安を抱えていることはあまり知られていません。

年齢を重ねれば重ねるほど、処女の十字架は重く女性にのしかかっていきます。
ある40代の女性は、処女であることについて、「40歳でバージンなんて正直気持ち悪いし、引くと思います。だからこれは、絶対誰にも言えません。私ひとりで抱えるしかない最重要機密です」とおっしゃっていました。
処女という十字架を背負っているのは、決してあなただけではないのです。

女性用風俗ムツゴトのお客様で30代のバージン女性、仮にA子さんとします、はこんなことをおっしゃっていました。
「私は処女、恋愛経験もゼロで、彼氏がいたこともありません。仕事に追われて、家に帰って寝るだけの生活。自信が持てなくて、家庭を持つ女性にいつも劣等感を感じていました。このまま異性と一切無縁の人生を送るかと思うと、絶望的な気分になります」

常に『女性としての自分に自信が持てない』『消えてなくなってしまいたい』という強迫観念にかられ、未経験であることについて、なんとも説明しがたい心のわだかまりがあったとA子さんは言います。
ベッドの中で抱き合った後、A子さんは「ずいぶん久しぶりに、人に甘えたような気がします」
と、ため息を漏らしました。

A子さんは、「『女』を出してはいけないと、ずっと自分に言い聞かせてきました。人に頼ったり、甘えたりしてはいけない、そんなことをしたら自分がガラガラと崩れてしまうと思い込んでいました」と言います。
「怖かったですか?」 と、聞くと、
「いえ、実際、怖いことは何も起こらなかったし、弱い面や、もろいところも含めて、私は私のままでいいと思うことができました。自己否定の固まりだった自分を、少し肯定できるようになったような気がします」
とおっしゃいました。
処女をいつ卒業するかは、個人的な事情であり、これまで機会がなかっただけで、何歳であっても、まったく遅くはありません。

30代、40代以上で処女の方は特に、人一倍まじめで、努力家の方が多いように感じます。自分の楽しみは後回しにて、人のため、会社のため、家族のために時間を使ってきたのではないでしょうか。
明日からはどうぞステキな時間を過ごされることを、自分で自分に許してあげてください。