男女は、セックスを通じてもっと判りあえるのではないかという仮説

男女の間に横たわる越えがたい壁

身体を構造的に捉えてみると、「男女はまったく違う生き物である」と主張する学者がいるそうです。確かに、身体や心、ものの考え方や趣味思考という点でも、男性と女性ではまったく違いますね。

例えば、女性特有の結論の無いおしゃべりは、男性にとって理解不能です。「何を意図しているのか?」「結論は?」「前後の整合性がわからない・・」など、多くの男性は混乱しているのです。延々と脈絡のない話が続くことが苦痛になって、女性の話が上の空になると「私の話を聞いていない!」などと文句を言われることになります。しょうがないので、話を遮って助言やアドバイスしてみると、女性は「聞いてほしかっただけなのに」と、怒り出したりします。さっきまでは泣いたりしていたのに、ひとしきり同じ話を繰り返していたら、いきなりご機嫌がよくなったりします。結局のところ何も解決していないのにどうして??

男性と女性は違ういきもの

一方、女性から見ると男性の行動も意味不明なものが多いです。
例えば、男性は趣味にこだわりを持っている人が少なくないです。でも夫がどんなに苦心して集めたミニカーやゴルフクラブも、妻にとっては場所ふさぎぐ粗大ごみにしか見えないでしょう。

mutsugotoのスタッフは、一般の男性に比べると女性と接する機会が多い方だととおもいます。女性心理について学んだことがあるメンバーもいますが、それでも女性の考えていることの一割もわからないという話をしています。「そんなふうに考えているんだ」と毎日が驚きの連続です。男性に「女心を理解しろ」と言っても実際には無理があるのだと思います。女性も同じように「男心」に首をかしげた経験があるのではないでしょうか?
いくら言葉を交わしても、男女がわかりあうことは不可能に近いのかもしれません。

コミュニケーションツールとしてのセックス

でも、男性と女性を結びつけることを可能とする、ただひとつのツールが存在します。それは「セックス」です。コミュニケーションは、何も「言葉」に限ったことではありません。昔読んだ本によると相手の印象は、リアクションや、視線、表情などの非言語的な要素で7割が決まるらしいです。セックスをすると、食事や会話以上に、相手のことがよくわかったという経験はありませんか?どういう人で、どのような考え方を持っているのか、言葉以上に、肌が接することで得られる情報は多いのです。
ひとつ例を挙げてみましょう。

セックスしたことがある異性のほうが判りあえる

何年か前のことですが、僕が東急ハンズでセロテープを買おうとしていたら、偶然大学時代の友人の女性がレジのところにいました。10年ぶり以来の再開で、お互いその後の予定がなかったので、一緒に食事をすることにしました。
カウンター席のダイニングバーで、近況や昔の出来事など取り留めのないことを話していたのですが、隣に座っている友人との間に微妙な距離感を感じたのです。その時は深く考えなかったのですが、帰宅してからあれは何だったのかといろいろ考えてみました。
何と比較して距離感を感じたのでしょうか?それは、普段ムツゴトでお会いしている女性のお客様と比べてだということに思い当たったのです。

ムツゴトではじめてご利用された方の中には、緊張されていてほとんどお話ししないでシャワーを浴びて頂いて、そのままベッドに入ることもあったりしますが、帰るころには驚くほど打ち解けた感じでいろんなことをお話ししたりします。

件の大学の友人は、大学の4年間一緒のクラスで、一緒に旅行に行ったり、僕が失恋したこととかプライベートなことをよく知っている女性です。でもセックスはしたことはありません。
僕は、10年来の友人よりも、ムツゴトで3時間ご利用されたお客様の方が近くに感じているのです。

セックスの既成概念を一旦捨ててみよう

セックスにおける男性の役目は、女性の言葉にならない声や、表情や態度から、それを読み取ることだと思います。どうされると気持ちよくて、どうされると嫌なのか?女性それぞれで異なるものだし、同じ女性でもその時の体調や気分でも微妙に変化します。そのようなやり取りさえうまくいけば、セックスは必ずすばらしいものになります。セックスが素晴らしいものとなっていれば、その結果として男女は惹かれあって行くのかもしれません。気持ちよいセックスをすると、身体と心が隅々まで通じ合い、ぴったりと一つに重なったような気にすらなります。そのような逢瀬を積み重ねれば、だんだんと身体と心の波長が合ってきて愛情が定着化してくる。
そのような状態を「恋愛」と呼べばいいのかもしれません。
セックスの既成概念を一度捨ててみたら、セックスを通じて男女がより深いコミュニケーションがとれる世界が見出されるのだと思います。

恋愛が先か?セックスが先か?

女性は「好きでもない人にすぐに身体を許すべきではない」「簡単にセックスしてはいけない」といった、厳しい一般常識にしばられています。

  • 恋愛の更に先にセックスは位置づけるべきである。
  • 好きな人とセックスすれば気持ちもいいはずだ。
  • 逆に好きな彼なのにセックスが気持ちよくないのはおかしい。それは女性が変だ。
  • 旦那さんや彼でもない人とセックスするのは悪いことだ、きっと後悔するに違いない。

これらの一般概念を逆にしてみたらどうでしょうか?セックスが先で恋愛は後に来るものと仮定します。
「気になった男性とはとりあえずセックスしてみて、肌があったらその後付き合いを深めてゆくようにしてみる。」セックスで、相手の男性のことはかなりよくわかるものです。表面上は優しそうでも、セックスになると女性が痛がるようなことをしたり、自分本位な男性もいると思います。
自分の性欲をただ相手の女性にぶつけているだけで、女性のことなどほとんど考えてような男性とは、その先のお付き合いは考え直した方がいいでしょう。

セックスレスや、DV、モラハラなどの問題は、この辺りに解決の糸口があるように思うのですが、皆さんはいかがでしょう?

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>30歳女性の3人に1人が処女・バージン

30歳女性の3人に1人が処女・バージン

30歳女性の、3人に1人は処女といわれています(性経験のない女性の割合は、25~29歳で32.6%、30~34歳で31.8%〈2015年厚生労働省出生動向基本調査〉)。

恋愛もセックスも自由な今、3人に1人という数字は意外と多いと感じられる方が多いかもしれません。
「機会がない」「セックスしてもいいと思うような相手がいない」「その気になれない」など、その理由はさまざまですが、実は少なくない女性が「男性嫌悪や不信」「性的なトラウマ」「痛みや出血への恐怖」などの悩みや不安を抱えていることはあまり知られていません。

年齢を重ねれば重ねるほど、処女の十字架は重く女性にのしかかっていきます。
ある40代の女性は、処女であることについて、「40歳でバージンなんて正直気持ち悪いし、引くと思います。だからこれは、絶対誰にも言えません。私ひとりで抱えるしかない最重要機密です」とおっしゃっていました。
処女という十字架を背負っているのは、決してあなただけではないのです。

女性用風俗ムツゴトのお客様で30代のバージン女性、仮にA子さんとします、はこんなことをおっしゃっていました。
「私は処女、恋愛経験もゼロで、彼氏がいたこともありません。仕事に追われて、家に帰って寝るだけの生活。自信が持てなくて、家庭を持つ女性にいつも劣等感を感じていました。このまま異性と一切無縁の人生を送るかと思うと、絶望的な気分になります」

常に『女性としての自分に自信が持てない』『消えてなくなってしまいたい』という強迫観念にかられ、未経験であることについて、なんとも説明しがたい心のわだかまりがあったとA子さんは言います。
ベッドの中で抱き合った後、A子さんは「ずいぶん久しぶりに、人に甘えたような気がします」
と、ため息を漏らしました。

A子さんは、「『女』を出してはいけないと、ずっと自分に言い聞かせてきました。人に頼ったり、甘えたりしてはいけない、そんなことをしたら自分がガラガラと崩れてしまうと思い込んでいました」と言います。
「怖かったですか?」 と、聞くと、
「いえ、実際、怖いことは何も起こらなかったし、弱い面や、もろいところも含めて、私は私のままでいいと思うことができました。自己否定の固まりだった自分を、少し肯定できるようになったような気がします」
とおっしゃいました。
処女をいつ卒業するかは、個人的な事情であり、これまで機会がなかっただけで、何歳であっても、まったく遅くはありません。

30代、40代以上で処女の方は特に、人一倍まじめで、努力家の方が多いように感じます。自分の楽しみは後回しにて、人のため、会社のため、家族のために時間を使ってきたのではないでしょうか。
明日からはどうぞステキな時間を過ごされることを、自分で自分に許してあげてください。