女性のお客様とのスタッフの距離感

女性向け風俗ブログをご覧頂いた感想とコメント

カオルです。
「カオルは、なぜこのビジネスを始めようと思ったのか」に対して頂いたメッセージをご紹介します。

女性のお客様との距離感は極めて難しいです。カオル自身はこのお仕事を始めた時から、すごくそのことが気になっています。 このテーマについては、いずれ(note)できちんと書いてゆきたいと思いますが、以下簡単にコメントしてみます。

50代の女性の方のメッセージ

実は、私がこのブログを読む前にずっと引っ掛かっていたことがあり、自分でも良くわからなかったのですが、やっとわかりました。
先日ムツゴトのスタッフさんのおかげで、元夫とのセックスでトラウマになっていたことや、彼との関係にまだ執着していたことがはっきりとわかり、こういうことは体感覚でしか思い出せないんだなということを実感しました。色んな感情が一気によみがえってちょっと大変でしたが、徹底的に自分の過去と向き合うことができて、乗り越えることができたように感じます。男の人とつきあう事に対しても、前向きに考えられるようになってきました。

今回のカオルさんの記事を読んで、なぜか泣けてきてしまったのですが、それは、最後に付き合った人がカウンセラーで、私がクライアントだったからだとわかりました。
医者と患者、カウンセラーとクライアントの関係というのは、場合によっては難しいことがあると思います。
変な言い方ですが、彼は自分の男性性を上手に使っていた人だったなあと思います。長くなってしまうのであまり細かいことは書けませんが、セッションを受けているのか、デートしているのかわからないような状態になってしまいました。
その彼と別れてしまった後、新しい彼女がすごい美人だったという事もあって深く傷ついて、本当に女としての自信をなくしてしまいました。月日が経って記憶は薄れていくけれど、この自信のなさが尾を引いてしまい、どこかで「もう男の人と付き合うなんてどうせ無理」とあきらめてしまっていました。

きっとカオルさんは、お客さんに本気で迫られて困ったり悩んだりされたことが何度もあると思います。たとえ仕事上の関係で始まっても、本当にお互いに深く愛し合って関係が変わるという事もあるかもしれません。でも、やはりクライアントとの関係はすごくデリケートなものだと思います。私はカオルさんにカウンセラーの彼を重ねて見てしまっていたのかもしれません。でも、本当に女性の事をこんなに思ってくれる男性がいてくれるということは、私にとってはとても励みになります。きっと、ムツゴトを知った多くの女性がそう感じていると思います。

女性は子宮にたくさんの感情をためこむので、その部分に触れていくのは簡単なことではないと思います。そこにコミットするというのは誰にでもできることではないでしょう。
お二人だけで全国をまわるのはとても大変だし、認知されて需要も増えてきたら、今の風俗も見直す必要が出てくるのかもしれませんね。時にはゆっくりと癒される時間を取りつつ、お体を大切にされてくださいね。
個人的には、どうやったら男性は性欲に支配されずに射精のコントロールとかができるようになるのか、カオルさんがどうしてそうしようと思ったのかが知りたいです。
また次の記事も楽しみにしています。

カオルのコメント
カオルが、個人的に想っている事を書いて見ます。

女性にとって性的なことと恋愛感情は、男性以上に同期・連動しています。だから初めてすごく気持ちよくなったりすると、女性はビックリしてしまいます。「もしかして私はこの男性が好きなのか・・・」と混乱してしまうこともあります。

でも、身体を重ねると好きになってしまうのは、僕(=カオル)も全く同じことです。僕のことを気に入ってリピートして頂くことはすごくうれしいですし、何度か肌を合わせているとだんだんと気持ちが入ってしまいます。女性に気持ちよくなってもらうことは、その女性だけの「扉」みたいなものを一緒に探して開いていくような行為だと思っています。だから性的な秘密を共有することは、僕とその女性のお客様だけの特別な関係なのです。対面で話しているだけだと、いくら心を開いて話すと言っても限界があります。でもベッドで二人だけで何も纏わず裸で抱き合っていると、言葉は無くても通じるものがあります。遣り取りしている情報量は、会話と肌を合わせている時を比較すると1:50くらいだと感じます。ムツゴトのセッションは通常3時間しかないけど、短い時間の中でも深い信頼と共感を感じることが出来ます。

気持ちよくなってくれたらうれしいし、何年も毎月お会いしていたりすると、彼女みたいな気がして本当に心がグラグラ揺れてしまいます。そんな時に「好きだよ・・」と言ってしまうのは簡単です。お客さんもリピートしてくれるかもしれません。でも多くの場合、僕はこの言葉を飲み込んでしまっています。それは結構辛いことです。ひどいことを言われたり、そのためにもうお会いできなくなってしまったこともありました。これまでの経験では、踏み込んでしまうことは、その女性のことを考えると、結果的によくないことが多いのです。

以前は、「ちゃんとラインを引いて自制すべきだ」など思い込んでいたようなところもあったのですが、最近は肌を重ねれば好きになってしまうのは自然なことで、お互いが意識できていればいいのかも、、と思うようになってきました。
そういった意味でお代を頂くことは、お互いが踏み越えてはいけない線、あるいは素敵な関係を永く続けていくお守りみたいなものなのかもしれません。

ブログnoteをご覧くださいね。
「カオルは、なぜこのビジネスを始めようと思ったのか」

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>30歳女性の3人に1人が処女・バージン

30歳女性の3人に1人が処女・バージン

30歳女性の、3人に1人は処女といわれています(性経験のない女性の割合は、25~29歳で32.6%、30~34歳で31.8%〈2015年厚生労働省出生動向基本調査〉)。

恋愛もセックスも自由な今、3人に1人という数字は意外と多いと感じられる方が多いかもしれません。
「機会がない」「セックスしてもいいと思うような相手がいない」「その気になれない」など、その理由はさまざまですが、実は少なくない女性が「男性嫌悪や不信」「性的なトラウマ」「痛みや出血への恐怖」などの悩みや不安を抱えていることはあまり知られていません。

年齢を重ねれば重ねるほど、処女の十字架は重く女性にのしかかっていきます。
ある40代の女性は、処女であることについて、「40歳でバージンなんて正直気持ち悪いし、引くと思います。だからこれは、絶対誰にも言えません。私ひとりで抱えるしかない最重要機密です」とおっしゃっていました。
処女という十字架を背負っているのは、決してあなただけではないのです。

女性用風俗ムツゴトのお客様で30代のバージン女性、仮にA子さんとします、はこんなことをおっしゃっていました。
「私は処女、恋愛経験もゼロで、彼氏がいたこともありません。仕事に追われて、家に帰って寝るだけの生活。自信が持てなくて、家庭を持つ女性にいつも劣等感を感じていました。このまま異性と一切無縁の人生を送るかと思うと、絶望的な気分になります」

常に『女性としての自分に自信が持てない』『消えてなくなってしまいたい』という強迫観念にかられ、未経験であることについて、なんとも説明しがたい心のわだかまりがあったとA子さんは言います。
ベッドの中で抱き合った後、A子さんは「ずいぶん久しぶりに、人に甘えたような気がします」
と、ため息を漏らしました。

A子さんは、「『女』を出してはいけないと、ずっと自分に言い聞かせてきました。人に頼ったり、甘えたりしてはいけない、そんなことをしたら自分がガラガラと崩れてしまうと思い込んでいました」と言います。
「怖かったですか?」 と、聞くと、
「いえ、実際、怖いことは何も起こらなかったし、弱い面や、もろいところも含めて、私は私のままでいいと思うことができました。自己否定の固まりだった自分を、少し肯定できるようになったような気がします」
とおっしゃいました。
処女をいつ卒業するかは、個人的な事情であり、これまで機会がなかっただけで、何歳であっても、まったく遅くはありません。

30代、40代以上で処女の方は特に、人一倍まじめで、努力家の方が多いように感じます。自分の楽しみは後回しにて、人のため、会社のため、家族のために時間を使ってきたのではないでしょうか。
明日からはどうぞステキな時間を過ごされることを、自分で自分に許してあげてください。