ムツゴトは男性スタッフを一般募集しない
ムツゴトでは、男性スタッフの一般募集を行っていません。
女性向け風俗というサービスの特性上、ムツゴトでは、ご利用いただく女性のお客様の安全性を第一に考えています。男性の採用には細心の注意が必要です。
信頼できるスタッフのみで運営していくために、男性スタッフの一般公募はこれからも一切いたしません。
男性からお問い合わせをいただいても、返信はいたしかねますので、ご了承ください。
男性の一般募集を行わない理由は2つ
- 1つは安全性。
- 2つは、講習の難しさです。
それぞれについて解説します。
安全性について
まずは安全性についてです。一般的な面接や講習だけでは、その男性が女性のお客様が嫌がることを一切しないか、絶対の確証が取れると思えません。
嫌がることというのは、例えば本番を強要したり、雑だったりという、わかりやすいことだけではありません。お話しているときの、ちょっとした言葉使いだったり、ベッドの中での些細な振舞いなどもそうです。
ひとつ例をあげると、女性のお客様はステキなランジェリーを身に着けていることが多いと思います。それをぞんざいに扱う、例えばブラジャーの上から胸を揉んだり、ショーツを床に落としたりするのは御法度です。
シャワーを浴びた後、洗面所の水滴をぬぐって、タオルを軽くたたむ。
トイレを使用した後は、ふたを閉める。
どれも当たり前のことですが、「安心」とは、そのような小さな、細かい気遣いの積み重ねだと僕は考えています。
男性スタッフ講習の難しさ
2つ目は、講習の難しさです。
一般的な女性向け風俗であれば、講習を受け、モニターの女性でテストを受けた後、デビューという流れになると思います。
これは僕の考えに過ぎないのですが、数回講習を受けたからと言って、セックスや愛撫がうまくなるとは到底思えません。
「うまい」というのは、AV男優さんみたいに潮を噴かせたり、女性を必ずイカセることができるテクニックがあるとか、そのようなことを指しているのではありません。
最も重要な、「女性に合わせた愛撫ができるか?」ということです。
こうすれば必ず女性は気持ちよくなると言う、ただ一つの方法はないと僕は考えています。
女性は男性と異なり、気持ちよくなるまでに時間がかかります。
ただ長く愛撫すればいいというわけではもちろんなくて、女性の反応を見ながら、徐々に性感を高めていくことが必要です。
そのために、男性は一旦自分の性欲を捨て、根気強く女性をフォローしなければなりません。
お客様となる女性は、経験や、年齢もばらばらで、さまざまなバックボーンを持ってムツゴトにいらっしゃいます。
それぞれの女性の経験値、そのときの体調、どうして欲しいかというニーズをキャッチして、女性に合わせた愛撫をすることが重要なのです。
僕らは、無骨かもしれないけど、男性を募集しないという、今のスタイルをこれからも貫いて行きたいと思っています。