春の暖かさを感じて冬籠りしていた虫が外に這い出てくる頃
ヒカルです。
今日は二十四節気の啓蟄(けいちつ)です。
啓蟄とは、「春の暖かさを感じて冬籠りしていた虫が外に這い出てくる頃」を意味します。
- 啓・・・開放する、開く
- 蟄・・・冬籠りのために虫が土の下に隠れる
土の中で縮こまっていた虫が穴を開いて動き出す日のことで、人間に例えるならば、
「よし、働くぞ!」
「気合いを入れて頑張るぞ!」
と、前に進む日のことを指しているように感じられます。
この時期は、一雨降るごとに気温が上がり、日差しも徐々に暖かくなり、春に近付いてきます。
この、啓蟄を使用した句を詠ん詩人・俳人はたくさんいますが、その中でも、
高浜虚子氏の
「啓蟄の 蟻が早引く 地虫かな」
が有名ですね。
春の息吹が感じられます
長い冬眠から覚めた虫たちが早足でエサを求めて歩き回る姿に、春の息吹が感じられます。
啓蟄を迎えると、もう気持ちは春ですね!
春といえば・・・安富春雄氏・金春惣右衛門氏・西江喜春氏・富崎春昇氏・鴨下春明氏のこと(全員人間国宝の方)ではありますが、
気持ちが前に向くことでとても嬉しい気持ちに、そしてワクワクが増し、頑張るぞ、という気持ちになりますね。
このmutsugotoのサイトを、そして縁あってこのブログをご覧になられている皆様、勇気を出して一歩前に踏み出してみるのも良いのではないでしょうか。
きっと、これまで感じられなかった何かを発見することができるのでは・・・。
今日も笑顔いっぱい春を感じながらお過ごしください♪