一緒に食事が出来ない、会食恐怖症について

カオルです。
他人と食事が出来ない悩みを持たれているTさん(20代)と僕が、解決に向けて一緒に取り組んでいることをご紹介します。実はTさんが本当に一緒に食事をするのが辛いと言うことに気が付いたのは、出会ってからずいぶん時間が経ってからのことでした。思い起こせば、これまで僕は一緒に食事するのが苦手だという話を他にも耳にしていたような気がします。それなのに僕は全く意識していなくて、無邪気に「一緒にご飯食べに行きましょうよ・・」などとお誘いしていたのです。

調べてみると、「会食恐怖症」という精神疾患があることが判りました。女性だけでは無く、この問題に悩んでいる男性もいるそうです。詳しくは、一般社団法人 日本会食恐怖症克服支援協会のホームページをご覧下さい。

Tさんはなぜ困っているのか?

  • 大半の人が気にせずできる食べるという行為がこのことにより苦痛に感じること
  • 一緒に食事を楽しみたい人がいても躊躇してしまう
  • 友だちや職場の人との食事
  • 緊張していると感じる時に手が震えるのはわかるが、緊張を感じていない時にも手が震えることがある
  • 自意識過剰みたいで自分が嫌になる。誰も私のことなんて見ていないのに手が震えるとか咀嚼音を気にする自分が気持ち悪い
  • 仕事でも食べる時に気持ち的に楽になりたい

どうしてなのか?どんな時にそうなるのか?

どうしてなのかよくわからないのです。
行く前から気が重いのは、そうなると嫌だ恥ずかしいと思うからかな。思い出しているのかもしれないし、意識しないようにしている時点で気にしていることにもなるし。上手く答えられないです。

いつから?

いつからかははっきりと覚えていないが20歳辺りには苦手になっていた気がします。

それ以前の食事はどうでしたか?

小学校
問題なく給食も普通に食べていました。

中学校
特に問題なく。昼食も友だち数人と食べていた。遊びに行ってご飯を食べることも何も気にしていなかった。

高校
1年生の時の昼食は教室で席順で食べるという決まりがありみんなで黒板の方を向いたまま食べていた。席替えで教卓の目の前になった時、男性の先生と対面で食べるのが嫌だと感じていた気がします。
友だちとご飯に行くこともできていました。

それ以降の学校生活
2、3年生は通信制に通ったので、食堂みたいなところでお弁当を食べることも。基本的にはひとりで。

きっかけは?

覚えている範囲で食事の時に嫌な気持ちになった出来事を上げます

咀嚼音に関しては多分これだと思いあたることが。覚えていないぐらい前に(高校生ぐらい?)弟に「食べてる時噛む音がしている」みたいな事を言われた。その時テレビで食事の時の音が原因で離婚?みたいな話題をやっていてショックを受けた記憶が。

これは手が震えるようになってからですが、仕事関係の人複数とご飯に行った時、なるべく目立たないようにしていたがあまり面識のない男性に「え?」と震える手元をすごく見られてしまったこと

ご両親とこの問題について何かあったりしましたか?

母には手が震えるとか、咀嚼音についても聞いたことがあります。咀嚼音はそんなこと気にしたこともなかった、気にならないと言われました。

一人で食べているときは手が震えないのか?

一人の時は震えはありません。一人で外食はしないので外だとどうなのかはわかりません。でも研修などのお昼時間は食べることができています。時間がないのでその場で、気持ち的には食べるというより栄養補給という感じ。

食事する人数が増えたら比例して震えが増したりするのか?

友だちだと1対1が多く、職場の人だと私も含め4人か7、8人ですが、人数で震えが増してる感覚はないような気がします。職場の人とそこに仕事関係の人が入ると食べる前から手の震えが出ていました。
自分の咀嚼音が聞こえていないか気になり、食べるのが苦手になりました。口を閉じて食べているが咀嚼音が周りに聞こえているのではないか。聞こえていたら不快に思われるのでは。ちなみに人のを気にしたことはない。

メニューを決めるのが苦手

食べるのが苦手になってから相手と同じものを選んだり、手が震えても口に運びやすいものを選ぶ。何が食べたい?にすぐに対応できない。食べたい物が多くて選べないというより、どれを選べばいいのか、何が食べたいのかすらわからなくなる。

手が震える、メニューが決められない以外に問題はあるのか?

お腹が空いているのに喉を通りにくい。慣れない人とは食べる前から呼吸が浅くなる、酷いと頭痛がしたことも

食事相手、場所によって違いはあるのか

家族はほぼ大丈夫で、家族以外はだいたい手の震えが出ます。友だちの一部に手の震えは軽く伝えていて職場の人、仕事関係の人には何も伝えていません。

震えのことを人に伝えた時にどんな反応があったか?

幼なじみの友人は伝えると心配してくれました。あとは手元を見ないように気をつかってくれたり。伝えても大丈夫かなと思う人にしか言ってないので、伝えられてよかった。私が気にしすぎているだけなのか、気にしないで食事ができるようになりたいと感じました。
家族以外だとほぼ手の震えが出るので場所はあまり関係ないような。お茶より食事方が気が重いですね。

なぜ家族だと震えが出ないのか?

気持ち的に楽、何も考えてないから?だけど弟が入るとちょっと気をつかうというか何というか。

こうなった最初のきっかけだからですか?

言われてからも一緒に住んでいる時(6、7年前)は普通にご飯食べていたのでちょっと違う気がします。うーん、何て言うか弟に対して一目置いているところがあるからなのかな。良くも悪くも。気持ちの問題?

シチュエーション毎に教えて下さい

お茶
震えは弱かな。場所によって席に飲み物を持って行く時にも震えが出る。

食事
大丈夫かなとソワソワする。メニュー決め問題が発生するが、すんなり決まる時もあった。人によっては約束の時点で気が重い。震えは弱から強

飲み会
食事とあまり変わらず。飲み会となると職場、仕事関係になるので緊張を感じ、何もしていなくても震える。震えは中から強

二人、知人
仲の良い人となので、緊張はしていないかな。
緊張する相手だと変わるのかも。震えは弱

静かなお店、騒がしいお店
あんまり気にしたことがないかもしれないです。静かなお店だと音を気にするかも。

異性
仕事関係(男女)でしかないのでわかりません。「そんなに意識されても困るよ」とそんな風に全く思ってないのに言われたので、異性との食事はより苦手かも。震えは中から強

同性
関係性によって。震えは弱から中

食事が出来ない以外にも似たような悩みはありますか?

お会計の時のサインや、お金のやり取りで手が震えてしまうことがあります。

根底には自分に自信が持てないことがあるのでしょうか?

それはあると思います。何でこうなってしまったのか自分のことなのにわからない。解決したいのにどうすれば良いのかわからない。考えれば考えるほど欠点が出てきます。

今まで同じ悩みを持ってる人と会ったり話したことはあるのか?

同じ悩みの人とはないですね。あまり自分のことを話すのが得意ではないし、知られたくないという気持ちもあります。

処女であることと関連はありますか?

関連性、、、考えたことなかったです。例えば、ムツゴト予約の時に最初はお茶や食事をしてからという条件が付いていたら予約していなかったと思います。そのぐらいの位置に食事があるというか。決して男性経験の方がハードルが低いという訳ではありませんよ。文章にするのが難しいです。

ムツゴトを利用した後の変化

カオルさんに対しての変化で、小さなことですが、2回目ぐらいの時にワインを一緒に飲んだの覚えていますか?その時はグラスを持つ手が震えていて一口しか飲めなくて、やっぱりだめだと思いました。
だけど前回は普通にペットボトルのお茶も飲めたし、フルーツも口に運ぶことができたのは変わったことですかね。

ここまでお話を伺ってカオルが感じたことです

1)弟さんに咀嚼音について何か言われた

2)その後何かが重なって気になりだした

3)Tさんの心の中で自己増殖的に広がっていった。手が震えるようになった

4)知らない男性に手が震えていることを見られて、ハッと驚かれたような“気がした”

5)さらに気になりだした → ループ

解決に向けた取り組み

話すのがメインで食事はしない。
一緒に食事に行くのだけど、僕は食べるけど、Tさんは最初からなにも食べないと決めて、注文もしなければどうなるのか?

座り方の工夫
対面、隣に座る、少し離れて音が聞こえなさそうにしたら大丈夫か?

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>30歳女性の3人に1人が処女・バージン

30歳女性の3人に1人が処女・バージン

30歳女性の、3人に1人は処女といわれています(性経験のない女性の割合は、25~29歳で32.6%、30~34歳で31.8%〈2015年厚生労働省出生動向基本調査〉)。

恋愛もセックスも自由な今、3人に1人という数字は意外と多いと感じられる方が多いかもしれません。
「機会がない」「セックスしてもいいと思うような相手がいない」「その気になれない」など、その理由はさまざまですが、実は少なくない女性が「男性嫌悪や不信」「性的なトラウマ」「痛みや出血への恐怖」などの悩みや不安を抱えていることはあまり知られていません。

年齢を重ねれば重ねるほど、処女の十字架は重く女性にのしかかっていきます。
ある40代の女性は、処女であることについて、「40歳でバージンなんて正直気持ち悪いし、引くと思います。だからこれは、絶対誰にも言えません。私ひとりで抱えるしかない最重要機密です」とおっしゃっていました。
処女という十字架を背負っているのは、決してあなただけではないのです。

女性用風俗ムツゴトのお客様で30代のバージン女性、仮にA子さんとします、はこんなことをおっしゃっていました。
「私は処女、恋愛経験もゼロで、彼氏がいたこともありません。仕事に追われて、家に帰って寝るだけの生活。自信が持てなくて、家庭を持つ女性にいつも劣等感を感じていました。このまま異性と一切無縁の人生を送るかと思うと、絶望的な気分になります」

常に『女性としての自分に自信が持てない』『消えてなくなってしまいたい』という強迫観念にかられ、未経験であることについて、なんとも説明しがたい心のわだかまりがあったとA子さんは言います。
ベッドの中で抱き合った後、A子さんは「ずいぶん久しぶりに、人に甘えたような気がします」
と、ため息を漏らしました。

A子さんは、「『女』を出してはいけないと、ずっと自分に言い聞かせてきました。人に頼ったり、甘えたりしてはいけない、そんなことをしたら自分がガラガラと崩れてしまうと思い込んでいました」と言います。
「怖かったですか?」 と、聞くと、
「いえ、実際、怖いことは何も起こらなかったし、弱い面や、もろいところも含めて、私は私のままでいいと思うことができました。自己否定の固まりだった自分を、少し肯定できるようになったような気がします」
とおっしゃいました。
処女をいつ卒業するかは、個人的な事情であり、これまで機会がなかっただけで、何歳であっても、まったく遅くはありません。

30代、40代以上で処女の方は特に、人一倍まじめで、努力家の方が多いように感じます。自分の楽しみは後回しにて、人のため、会社のため、家族のために時間を使ってきたのではないでしょうか。
明日からはどうぞステキな時間を過ごされることを、自分で自分に許してあげてください。