アベプラ②”性体験なし=恥ずかしい”の価値観 なぜ広まる?に出演。ひろゆきさんに「カオルさんはセックスは上手なんですか?」と質問される

概要とトピック

ABEMA NEWSチャンネル9月4日(水) 22:00 〜 23:00 に出演させていただきました。

タイトルのコメント切り抜きはこちらです。セックスが上手いかどうかは、女性の方が決めること。またこの人としたいなぁって感じてもらえるかどうか。男の人がどんなにドヤっても、目の前の女の人が気持ち良くなってくれないと全く意味がない。

概要はこちらをご覧ください

性体験なし=恥ずかしい?48歳まで未経験の女性語る苦悩…SNS“ロストバージン”アカウントに批判の声も | 国内 | ABEMA TIMES | アベマタイムズ

ひろゆきさんからの質問はこちらです

話すつもりだったこと

生放送で台本とはちょっと違ったのですが、こんなことを話す予定でした

女性向け風俗とサービス内容について

来ていただいたそれぞれの女性の状況に合わせて進めている。
男性目線で考えると、どこまでやってくれるのかということが重要かもしれないですが、女性目線だと全く違う。男性用風俗とは別物だと思って頂いた方がいい。性的な接触を伴った、カウンセリングサービスだと僕はとらえている。

処女向けのお店にしたきっかけ

10年以上前ミクシィでカウンセリングのコミュをやっていて、その時に女性からの性的な悩みを受けていたことがきっかけです。特に処女の方はどうしたらいいのか誰にも相談できなくて途方に暮れている。男性目線だと処女か非処女かで1:0だけど、女性の視点ではいろんなことが複雑に絡まってしまっている。
・痛いのではないか
・男性が怖い
・自信がない。男性に変に思われるのでは
女性目線だとわからないことだらけ。そういうことを手助けできたらいいなと思って、お店にすることにしました。4年前には、バージンコンプレックスという本も書きました

利用されている女性の傾向

恋愛したいし、男性に抱きしめてもらいたいしセックスしてみたいけどそれが出来ないという方が多い。すればいいじゃんと思われるかもしれないけど、さっき言ったように人それぞれで絡まり方が違う。なぜ私だけできないのか?男性と触れ合うことは一生出来ないのではないかと思い詰めている女性も多い。

最初はどんな感じなのか?

お部屋に入って最初はめちゃくちゃ緊張されているけど30分も話すと、女性の方は、なんか大丈夫かなという感じになる。そうなったことを確認してからシャワーに入ることをすすめる。そうならなかったら安心して頂くまで先に進めない。

どうして処女は恥ずかしいのか?

学校卒業したら普通経験しているよねというのが世の中の常識だから。それに遅れていると、劣っているというメンタリティになる。世間の常識はそんなに簡単には変わらない。

ムツゴトを利用したらどうなるの?

必ず言われるのは肌艶が良くなった。僕はよくわからないけどお化粧の乗りが良くなった。こころのつっかえがなくなった。毎日生きているのが楽しい。

初体験を大事にせず後悔することについてどう思う?

「処女」というポイントを世の中が特別視しすぎ。処女が価値があるとか、大切なものだとか、だれかに捧げろとか、男性目線ではそうかもしれないけど、それが女性の行動を縛ってしまっている。女性にとっては単なる通過点に過ぎない。

女性の性の話題について思うところ

「女性にも性欲がある」ということを世の中が認めていないことが根本原因。
僕がこの10年でわかったのは女性の方が男性よりも圧倒的に性欲が強いということ。これは考えれば当たり前のことで、子供を産む機能があるから、生理のタイミング、排卵日の時などすごくしたくなったりする。でも女性に性欲はないというのが世の中の前提だから、私だけおかしいのかな、、と女性は思っている。

性欲が強くなっているのに外ではすまして生きていかないといけない。さらにこんな性欲が強い私は悪い奴だ、気持ち悪いと自己評価が下がってしまう。性欲がつよい女性のことを受け止めてあげる男性の存在が必要。

女性の性をオープンに議論すべきかと言われると、僕はしなくてもいいかな、秘め事でいいと思う。
大人なんだから、セックス嗜む(たしなむ)というのは素敵な女性だと思う。

最後伝えたいこと

僕は年齢を気にしすぎていることが日本の女性の問題だと思っている。今は人生100年時代なのだから例えば50歳で処女の方でもまだまだ先も長い。
ムツゴトで5年以上毎月利用されているかたもいるけど、一緒に旅行したりとかいろんな思い出が積み重ねられて僕も楽しい。もう無理だとかあきらめないで欲しい。男性がいる人生も素敵なのでぜひ楽しんでもらいたいと思っている

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>30歳女性の3人に1人が処女・バージン

30歳女性の3人に1人が処女・バージン

30歳女性の、3人に1人は処女といわれています(性経験のない女性の割合は、25~29歳で32.6%、30~34歳で31.8%〈2015年厚生労働省出生動向基本調査〉)。

恋愛もセックスも自由な今、3人に1人という数字は意外と多いと感じられる方が多いかもしれません。
「機会がない」「セックスしてもいいと思うような相手がいない」「その気になれない」など、その理由はさまざまですが、実は少なくない女性が「男性嫌悪や不信」「性的なトラウマ」「痛みや出血への恐怖」などの悩みや不安を抱えていることはあまり知られていません。

年齢を重ねれば重ねるほど、処女の十字架は重く女性にのしかかっていきます。
ある40代の女性は、処女であることについて、「40歳でバージンなんて正直気持ち悪いし、引くと思います。だからこれは、絶対誰にも言えません。私ひとりで抱えるしかない最重要機密です」とおっしゃっていました。
処女という十字架を背負っているのは、決してあなただけではないのです。

女性用風俗ムツゴトのお客様で30代のバージン女性、仮にA子さんとします、はこんなことをおっしゃっていました。
「私は処女、恋愛経験もゼロで、彼氏がいたこともありません。仕事に追われて、家に帰って寝るだけの生活。自信が持てなくて、家庭を持つ女性にいつも劣等感を感じていました。このまま異性と一切無縁の人生を送るかと思うと、絶望的な気分になります」

常に『女性としての自分に自信が持てない』『消えてなくなってしまいたい』という強迫観念にかられ、未経験であることについて、なんとも説明しがたい心のわだかまりがあったとA子さんは言います。
ベッドの中で抱き合った後、A子さんは「ずいぶん久しぶりに、人に甘えたような気がします」
と、ため息を漏らしました。

A子さんは、「『女』を出してはいけないと、ずっと自分に言い聞かせてきました。人に頼ったり、甘えたりしてはいけない、そんなことをしたら自分がガラガラと崩れてしまうと思い込んでいました」と言います。
「怖かったですか?」 と、聞くと、
「いえ、実際、怖いことは何も起こらなかったし、弱い面や、もろいところも含めて、私は私のままでいいと思うことができました。自己否定の固まりだった自分を、少し肯定できるようになったような気がします」
とおっしゃいました。
処女をいつ卒業するかは、個人的な事情であり、これまで機会がなかっただけで、何歳であっても、まったく遅くはありません。

30代、40代以上で処女の方は特に、人一倍まじめで、努力家の方が多いように感じます。自分の楽しみは後回しにて、人のため、会社のため、家族のために時間を使ってきたのではないでしょうか。
明日からはどうぞステキな時間を過ごされることを、自分で自分に許してあげてください。