出版のお知らせ:女性用風俗のスタッフが書いた、処女のためのガイドブック『バージンコンプレックス〜どうしてもセックスできない症候群』

女性用風俗ムツゴトから大切なお知らせ

僕、睦言カオル初の書籍が、2020年12月25日に、株式会社ジーオーティー社より、電子書籍限定で発売されました。

ご購入はこちらからお願いします。

・kindle
https://amzn.to/2IYW2YX
・honto
https://honto.jp/ebook/pd-series_B-MBJ-28082-123354481-001-001.html

(※紙の本や、書店での販売はございませんのでご注意ください)

テーマはずばり『処女』です。

厚生労働省の調査によると、30歳女性の3人に1人は、性経験の無い処女であるとされています。僕はムツゴトの活動を通して、多くの処女の方と出会い、悩みを伺い、バージン卒業を後押ししてきました。10年以上、数千人にわたる経験をまとめたのが、本書になります。

本のおすすめポイントや、執筆秘話について、こちらの動画でお話しています。
本を読まれた方も、まだの方も楽しめる内容になっています。ぜひご覧ください。

【出版記念スペシャル対談】『バージンコンプレックス〜どうしてもセッ○スできない症候群』

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「まえがき」より抜粋

少しですが、本書の内容をご紹介します。雰囲気だけでも感じていただければと思います。

■女性の幸せの鍵はセックスが握っている
あなたは今、幸せですか。
十年以上、1000人を超える女性とベッドをともにする中で、僕は「幸せとはなんだろう」と何度も考えさせられてきました。それはあまりにも、「私は今幸せではない」とこぼす女性が多いからです。

結婚して子どもがいる女性も、誰もが知る有名企業に勤めるキャリアウーマンの方も、モデルのように美しい容姿を持つ女性も、同じように「いつも寂しい」「毎日が苦しい」「自信が持てない」と顔を曇らせます。
最初こそ、僕は彼女たちの優れているところや、よいところをたくさんあげて、なぐさめていました。
「そんなことはない、あなたには素晴らしい点がたくさんある。チャーミングで、魅力的で、それだけじゃなくて頭もいい。不幸だなんて、考えすぎだよ」と言った具合です。

でも、どんなに言葉を尽くしても、彼女たちが首を縦に振ることはありません。あたたかい家があり、三食十分に食べられて、満足とは言わないまでも、そこそこの生活ができている。毎日清潔な布団で、安心して寝られる。日本に暮らしていると当たり前すぎて意識すらしないけれど、それはとても恵まれていると言えます。

なのになぜ、あなたは幸せではないのか。
ずばり、それはあなたが性的に満たされていないからです。

 極端なことをいえば、セックスが十分に満たされていれば、仕事もキャリアもお金も関係ありません。
反感を承知で「女性の人生の満足度の9割は、セックスが握っている」と、僕は考えています。
 それほどに、女性にとってセックスは人生を左右するし、おろそかにしてはいけない、大切なものなのです。
 これは、僕が数千人の女性と接する中で感じた動かしようのない事実です。どんなに充実したキャリアのある女性でも、セックスをしていないと心がカラカラに乾いてしまいます。すてきなパートナーがいても、セックスレスでは幸せとはいえないでしょう。

 でも世の中には、セックスを知らずに、ものすごく悩み、苦しんでいる女性がたくさんいることを僕は知っています。この本は、そんな悩みを抱えたあなたが、いいセックスで心から満たされ、勇気を持って幸せな人生を踏み出してもらえるようにと願って、書かせていただきました。
 僕のこれまでの経験が、あなたの背中をちょっとでも押す手助けになったとしたら、これ以上の喜びはありません。


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>30歳女性の3人に1人が処女・バージン

30歳女性の3人に1人が処女・バージン

30歳女性の、3人に1人は処女といわれています(性経験のない女性の割合は、25~29歳で32.6%、30~34歳で31.8%〈2015年厚生労働省出生動向基本調査〉)。

恋愛もセックスも自由な今、3人に1人という数字は意外と多いと感じられる方が多いかもしれません。
「機会がない」「セックスしてもいいと思うような相手がいない」「その気になれない」など、その理由はさまざまですが、実は少なくない女性が「男性嫌悪や不信」「性的なトラウマ」「痛みや出血への恐怖」などの悩みや不安を抱えていることはあまり知られていません。

年齢を重ねれば重ねるほど、処女の十字架は重く女性にのしかかっていきます。
ある40代の女性は、処女であることについて、「40歳でバージンなんて正直気持ち悪いし、引くと思います。だからこれは、絶対誰にも言えません。私ひとりで抱えるしかない最重要機密です」とおっしゃっていました。
処女という十字架を背負っているのは、決してあなただけではないのです。

女性用風俗ムツゴトのお客様で30代のバージン女性、仮にA子さんとします、はこんなことをおっしゃっていました。
「私は処女、恋愛経験もゼロで、彼氏がいたこともありません。仕事に追われて、家に帰って寝るだけの生活。自信が持てなくて、家庭を持つ女性にいつも劣等感を感じていました。このまま異性と一切無縁の人生を送るかと思うと、絶望的な気分になります」

常に『女性としての自分に自信が持てない』『消えてなくなってしまいたい』という強迫観念にかられ、未経験であることについて、なんとも説明しがたい心のわだかまりがあったとA子さんは言います。
ベッドの中で抱き合った後、A子さんは「ずいぶん久しぶりに、人に甘えたような気がします」
と、ため息を漏らしました。

A子さんは、「『女』を出してはいけないと、ずっと自分に言い聞かせてきました。人に頼ったり、甘えたりしてはいけない、そんなことをしたら自分がガラガラと崩れてしまうと思い込んでいました」と言います。
「怖かったですか?」 と、聞くと、
「いえ、実際、怖いことは何も起こらなかったし、弱い面や、もろいところも含めて、私は私のままでいいと思うことができました。自己否定の固まりだった自分を、少し肯定できるようになったような気がします」
とおっしゃいました。
処女をいつ卒業するかは、個人的な事情であり、これまで機会がなかっただけで、何歳であっても、まったく遅くはありません。

30代、40代以上で処女の方は特に、人一倍まじめで、努力家の方が多いように感じます。自分の楽しみは後回しにて、人のため、会社のため、家族のために時間を使ってきたのではないでしょうか。
明日からはどうぞステキな時間を過ごされることを、自分で自分に許してあげてください。