バージンで悩んでいる女性から、「処女を卒業したいけど、どう男の人を誘ったらいいかわかりません。どうしたらスムーズに処女を卒業できるでしょうか?」
という質問をよく受けます。
結論から言うと、逆説的ではありますが、最初からセックスをしようと思わないことです。
「バージンを捨てなきゃ」
「セックスしなきゃ」
という焦りは、男性にも伝わってしまいますし、相手を遠ざける原因になってしまうと思います。
男性に慣れていない大人の処女の女性が、セックスに至る道のりは果てなく長いです。
まず、「いいな」と思う男性と出会う。
そして、その男性が、マトモであると確証を得る。
彼に話しかけ、世間話などをしながら、それとなく気があることを伝え、連絡先を交換して、デートの約束を取り付ける。
1回目のデートで良い印象を与え、2回目のデートで、距離を詰め、3回目でホテルへ。
少し考えただけで、あまりの大変さに、めまいがしそうです。
コトを急いで男性に警戒されたり、めんどうがられては元も子もありませんから、この一連をあくまで自然に、スマートに進めなければなりません。
「いいな」と思う男性がいても、いきなりセックスしようと思ってはいけません。
僕がバージンの女性と会話していて感じることは、当たり前ですが、男性にまったく免疫が無い方がほとんどだということです。
手も繋いだことが無いのに、いきなり、「バージンを捨てなきゃ」と悩むのは、ステップを飛ばしすぎではないでしょうか。
まず、できることから始めましょう。
ポイントは焦らないことと、時間をかけることです。
気になる男性がいたら、まずはあいさつからです。
次は、お天気や、食べ物についてなど、当たり障りのない会話をしましょう。
タイミングを見ながら、好きな食べ物は何か、映画や本、音楽などは好きかなど、徐々にプライベートな話を聞き出しながら、「私はあなたに興味を持っていますよ」と、それとなくアピールしていきます。
デートの誘い文句としては、古典的ですが、
「映画のチケットが余ったので、もしよかったら一緒に行きませんか?」
「おいしいイタリアン(彼が好きそうなお店)があるんですけど、一人だと行きにくいので、もしよかったら一緒に行きませんか?」
「この間の〇〇のお礼に、食事をごちそうさせていただけませんか?」
などが良いと思います。
今の男性は草食系が多いですから、男性からのお誘いを待っていたら、永遠に機会は訪れないと思っていいでしょう。
恋愛や女性の扱いに慣れていない男性は特に、女性の興味がありそうな話題がわからない、デートなどの提案をしてこない、連絡もマメでない傾向があるので、結果としてお互いに「待ち」の状態になってしまって、なんとなく途切れてしまうことが多いように思います。
女性から誘うことを恥ずかしがったり、照れたりする必要はまったくありません。
最初はうまくいかなかったり、断られたりするかもしれません。
デートもセックスも場数が大事なので、繰り返すうちに徐々に慣れていきます。
気楽な気持ちでどんどんチャレンジしていきましょう。