【処女卒業応援企画】19歳、バージンってカッコ悪いですか?

【処女卒業応援企画】19歳、バージンってカッコ悪いですか?

カオルです。

これから4回にわたって、「処女の悩み」についてお話しようと思います。

処女の悩みは、女性の年齢によって変わってきます。
たとえば、19歳でバージンの方と、49歳でバージンの方では、同じ「処女の悩み」でも、見える景色がまったく異なります。

第一回の今日は「19歳でバージンの方」へ向けたメッセージをお送りします。
2回目は29歳の方、3回目は39歳の方、4回目は49歳の方向けです。
お楽しみにされてくださいね。

第一回目の今日は、「19歳で処女の方」へのメッセージです。

結論から言うと、あなたが19歳でも、セックスするのに早すぎることはまったくありません。
あなたの心と身体は、大人になる準備を整えて、花開く日を今か今かと待ちわびている状態です。

10代後半〜20代の処女の悩みは、大きく分けて2つです。

1つは、周りと比べてしまうこと
2つは、知識不足、経験不足による不安です。

それぞれについて解説します。
まず1つ目、周囲と比べてしまうことについてです。

10代、20代は特に、友達同士で恋愛や性の話をすることも多いと思います。
その中で、「彼氏がいる、いない」「セックスしたことがある、ない」などの話題になることもあると思います。

友達と比べて、恋愛経験がないことで劣等感を覚えたり、周りが処女を卒業していく中で、自分だけが遅れているのではないかと焦ってしまう女性は多いと思います。
自分だけが子どものまま、取り残されている感覚があるのだろうと思います。

以前あるお客様の女性がこんなことをおっしゃっていました。彼女は19歳の大学生で、未経験の処女です。
「大学一年生のころ、友人数人と恋愛の話をしていて、処女だとバレるのがちょっと恥ずかしく、見栄を張って「男性経験がある」と、嘘をついてしまいました
その後もグループの中で、「○○(マルマル)ちゃんも経験済みだよね」ということで話が進んでしまい、いまさら処女だと言えません。

同じクラスに気になる男性がいるのですが、もし付き合うことになったら、私が処女だと知られてしまう。嘘をついたことがバレて、友達に軽蔑されてしまうかもしれません。
どうしたらいいのでしょうか」
ということでした。

僕から見れば、大学生らしい、なんともほほえましい悩みです。でも、彼女にとっては、とても深刻な大問題なのです。

グループの中での位置や、自分だけが遅れてしまっているという負い目、セックスへの不安、誰にも相談できずひとりで抱え込んでしまっている辛さなどがないまぜになって、彼女は深刻に悩んでいました。

彼女に対して、僕も最初は「そんなに気にしなくてもいいんじゃない?」と話を聞いていました。しかし、だんだんと彼女は彼女なりに悩んでいて、好きな男性とも付き合えないというジレンマに陥っているということがわかってきました。

彼女は彼との交際で無事に処女を卒業し、その後も順調だそうです。

彼女の例もそうですが、自分の気持ちがどうかより、「周りにどう思われるのか」を非常に気にしている方が多いように感じます。

「空気を読んで当たり前」

「二十歳までに処女を卒業しないとダサい」
「大学生になったら、彼氏がいるのが普通」
という、押し付けられた価値観に踊らされるのは、まったく意味のないことだと思います。

2つ目は、知識や経験の不足からくる不安です。
セックスに限らず、車の運転でも何でもそうですが、したことのない、わからないものは怖いし、不安だと思います。

知識がない、経験がないのは当たり前です。何も恥ずかしがることはありません。

例えば、ご自分の性器を見たことがありますか?
男性に、「ここが気持ちいいから、こうしてさわって」と言えますか?

性器のヒダの間まで、きちんと洗えているでしょうか?

コンドームの正しい付け方を知っていますか?
ご自分でコンドームを買えますか?

わからなくても大丈夫。今は指先1つでいろいろな情報にアクセスできる時代だし、僕はあなたの味方です。
僕と一緒に勉強していきましょう。

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>30歳女性の3人に1人が処女・バージン

30歳女性の3人に1人が処女・バージン

30歳女性の、3人に1人は処女といわれています(性経験のない女性の割合は、25~29歳で32.6%、30~34歳で31.8%〈2015年厚生労働省出生動向基本調査〉)。

恋愛もセックスも自由な今、3人に1人という数字は意外と多いと感じられる方が多いかもしれません。
「機会がない」「セックスしてもいいと思うような相手がいない」「その気になれない」など、その理由はさまざまですが、実は少なくない女性が「男性嫌悪や不信」「性的なトラウマ」「痛みや出血への恐怖」などの悩みや不安を抱えていることはあまり知られていません。

年齢を重ねれば重ねるほど、処女の十字架は重く女性にのしかかっていきます。
ある40代の女性は、処女であることについて、「40歳でバージンなんて正直気持ち悪いし、引くと思います。だからこれは、絶対誰にも言えません。私ひとりで抱えるしかない最重要機密です」とおっしゃっていました。
処女という十字架を背負っているのは、決してあなただけではないのです。

女性用風俗ムツゴトのお客様で30代のバージン女性、仮にA子さんとします、はこんなことをおっしゃっていました。
「私は処女、恋愛経験もゼロで、彼氏がいたこともありません。仕事に追われて、家に帰って寝るだけの生活。自信が持てなくて、家庭を持つ女性にいつも劣等感を感じていました。このまま異性と一切無縁の人生を送るかと思うと、絶望的な気分になります」

常に『女性としての自分に自信が持てない』『消えてなくなってしまいたい』という強迫観念にかられ、未経験であることについて、なんとも説明しがたい心のわだかまりがあったとA子さんは言います。
ベッドの中で抱き合った後、A子さんは「ずいぶん久しぶりに、人に甘えたような気がします」
と、ため息を漏らしました。

A子さんは、「『女』を出してはいけないと、ずっと自分に言い聞かせてきました。人に頼ったり、甘えたりしてはいけない、そんなことをしたら自分がガラガラと崩れてしまうと思い込んでいました」と言います。
「怖かったですか?」 と、聞くと、
「いえ、実際、怖いことは何も起こらなかったし、弱い面や、もろいところも含めて、私は私のままでいいと思うことができました。自己否定の固まりだった自分を、少し肯定できるようになったような気がします」
とおっしゃいました。
処女をいつ卒業するかは、個人的な事情であり、これまで機会がなかっただけで、何歳であっても、まったく遅くはありません。

30代、40代以上で処女の方は特に、人一倍まじめで、努力家の方が多いように感じます。自分の楽しみは後回しにて、人のため、会社のため、家族のために時間を使ってきたのではないでしょうか。
明日からはどうぞステキな時間を過ごされることを、自分で自分に許してあげてください。