女性向け風俗ムツゴトのスタッフ、カオルです。
女性器の色や形について、「人と違うのではないか」「自分は変なのではないか」と悩まれている方はとても多いと思います。
お客様からもよくご相談を受けるのですが、結論から言うと、ほとんど個性の範囲内ですので、まったく心配する必要はありません。
小陰唇(しょういんしん)がすっぽり収まるくらい大陰唇(だいいんしん)が長い人もいれば、大陰唇が短く、薄く盛り上がっているだけという人もいます。
鏡の前に、まっすぐ立ったときに、小陰唇が大陰唇から飛び出して見える女性もいれば、小陰唇が割れ目のなかに収まって見えない人もいます。
性器の色も、桃色から赤茶色、灰色、黒褐色などさまざまです。
一つ、はっきりと言えるのは、女性器はピンクで、小作りで、左右対称に整っているべきで、そうでない女性器は不格好だ、変だ、遊んでいる証拠だなどと思うのは、まったくばかげた考えであるということです。
肌の色や顔かたち、背格好がみんな違うように、女性器の色や形も人それぞれです。ピンクでないから、左右対称でないから、私の性器は変なんだと思う必要はまったくありません。
また、間違った知識を持った男性から、「性器が黒い」「汚い」「気持ち悪い」などの心無い言葉をかけられて、気に病む方もいらっしゃるようです。
「ゆるい」「しまりが悪い」というのもそうです。
女性は気持ちよくなると膣が充血して締まるので、誰でもキツく、狭くなります。指が締め付けられて、しびれてしまうほどです。
僕は1000人以上の女性経験がありますが、一人として「ユルい」女性はいらっしゃいませんでした。
逆に、「狭くて入らない」と、悩んでいる女性もいらっしゃいます。
ある処女の女性は、初めてお付き合いした方とセックスしようとしても、痛みが強く、おちんちんはおろか、指も入れられない。彼に、「病院で手術してもらったらどうか」と言われ、ほとほと悩み、僕のところにいらっしゃいました。
僕が実際にセックスすると、特段処女膜が厚いというわけでもなんでもなく、普通の女性と同じように、スムーズにできました。
お話を伺うと、彼はいきなり指を入れてきたり、ほとんど前戯もせずに挿入しようとしてきたりしていたそうです。処女で経験がないため、それが当然だと思っていた、痛みを感じる自分の身体が変なのだと感じていたと彼女は言います。
セックスが痛い、うまくできない原因の99%は、相手の男性にあると僕は思います。特に女性がバージンの場合はなおさらです。
僕はこれまで1,000人以上の女性の方と経験して来ましたが、医療的な処置が必要な方はひとりも会ったことがありません。