女性のオーガズムの種類
今日は中イキのお話です。
女性のオーガズムは、3種類に分かれます。
- クリトリス
- Gスポット
- 膣奥
①のクリトリスでイクのがいわゆる「外イキ」
②と③が、「中イキ」であると、僕は定義しています。
ムツゴトのアンケートによると、約6割の女性が、セックス、またはひとりエッチで、クリトリスでの「外イキ」を経験しているそうです。
一方で「中イキ」となると、その割合はグッと下がります。
ひとりエッチでもセックスでも、「中でイケない」ことに、コンプレックスを感じている女性は多いです。
前提として、僕は女性は100人いたら100人が、「中イキできる身体」を持っていると考えています。
「イキやすい」「イキにくい」「感じやすい」「感じにくい」などとよく言われますが、それは身体ではなくて、心、メンタルの問題であると思っています。
中イキはファンタジーなのか?
ある30代の女性、仮にTさんとします、が、中イキについて、興味深いことをおっしゃっていました。
「私にとって中イキはファンタジー、空想の産物です。イってみたい気持ちもあるけど、イクのが怖いという思いもあります」
実際、Tさんはイキそうになると怖くなってしまうらしく、脚を閉じたり、手で僕の指を跳ねのけたりしてきます。
好きなだけ、いっぱい気持ち良くなればいいのに、と思う一方、怖くなってしまうのも、多くの女性と接してきた僕にはわかる気がしました。
「一線を越えて、中でイッてしまったら、これまで守っていた「自分」が根底から壊れちゃいそうでイヤだ」
「自分の性欲を目のあたりにするのが怖い」
「中でイってみたい」と口にする女性も、本音ではこのような恐怖を抱いているのです。
性に対する先入観が障壁になってしまう
逆に処女や、経験の少ない女性のほうが、先入観がない分、気持ちよさを素直に受け入れて、スルッと中でイケる方が多いように感じます。
中イキのためには、女性自身が、
「気持ちよくなることを、自分で自分に許可してあげる」ことがスタートラインなのではないかと感じています。