男と女はまったく違う生き物だからわかり合えない
ムツゴトチャンネル性の手習い
こんにちは。女性向け風俗ムツゴトのカオルです。
「男と女はまったく違う生き物である」と僕は考えています。
わかりあうことは不可能に近いです。
男女がセックスする理由はわかり合うため
なぜセックスをするのか?
人それぞれ、さまざまな動機や理由があると思いますが、その一つの大きな理由として、僕は、「わかり合いたい」からだと思っています。
mutsugotoのスタッフは、一般の男性に比べると女性と接する機会が多い方だとと思います。
女性心理について学んだメンバーもいますが、それでも女性の考えていることの一割もわからないという話を、いつもしています。
例えば恋について、セックスについて、心の内に秘めた欲望について、「そんなふうに考えているんだ」と毎日が驚きの連続です。
僕たちでさえそうなのですから、彼氏や旦那さんなどに、複雑な女心を理解してもらうのは不可能に近いと思います。
女性も同じように、「男心」に首をかしげた経験があるのではないでしょうか?
男性と女性を結びつける、ただひとつのツールが存在します。
それが「セックス」です。
セックスをすると、食事や会話以上に、相手のことがよくわかります。
それはセックスが会話などとは比較にならないくらい、深いコミュニケーションであるからだと思います。
身体の動きや、ふれたときのリアクション、視線、表情などの非言語的な要素。どういう人で、どのような考え方を持っているのか、肌が接することで多くの情報を得られます。
常識という女性の幸福をしばる桎梏
多くの女性は性やセックスに関して、「常識」という名の鎖に縛られています。
「気安く身体を許すべきではない」
「女性からセックスに誘うのははしたない。安い、軽い女だと思われる」
「本当に好きな人とでなければ、セックスしてはいけない。きっと後悔するに決まっている」
などです。
「まず恋愛感情があって、セックスはその先にある」
という常識を、一旦忘れてしまったらどうでしょうか?
「セックスが先、恋愛は後」と仮定するのです。
「気になった男性とはとりあえずセックスする。肌が合ったら、その後付き合いを深める」という順番です。
セックスをすると、相手の男性のことがよくわかります。
表面は優しそうにみえても、セックス中に乱暴だったり、自分本位な男性では、その後のお付き合いしたとしても、深い安心感は得られないでしょう。
性欲をぶつけるだけの男性、女性の身体をオナニーの道具のように扱う男性も同様です。
男性は女性を理解するため、もっと踏み込むべきである
本来は男性側が踏み込んで、女性を理解すべきだと僕は考えています。
セックスにおける男性の役目は、女性の言葉にならない声や、表情や態度から、それを読み取ることです。
どうされると気持ちよくて、どうされると嫌なのか?女性それぞれで異なるものだし、同じ女性でもその時の体調や気分でも微妙に変化します。
そのやり取りがうまくいくと、セックスはすばらしいものになります。
気持ちよいセックスをすると、身体と心が隅々まで通じ合い、ぴったりと一つに重なったような気になります。それは何物にも代えがたい、ふたりだけの、ステキな時間です。
そのような逢瀬の積み重ねによって、だんだんと身体と心の波長が合い、愛情が定着する。
そのような状態を「恋愛」と呼ぶのかもしれません。
「恋愛が先にあって、セックスは次」
という常識を一度捨ててみませんか?
そうすれば、セックスを通じてより深いコミュニケーションが取れるようになると思います。