レズビアンの方と語り合った、女性とセックスの本質

女性向け風俗に来て頂いたレズビアンの女性

カオルです。かなり昔のことですが、タチ(男役)のレズビアン女性が、お客様としていらっしゃったことがあります。
この方と出逢えてセックスについて考える幅が広がった気がします。それと「セックスとは女性に気持ちよくなってもらう行為である」という僕の考えに深く通じるものがありました。これから、この女性のことを【彼】と表記します。

ムツゴトは、女性の身体をお持ちの方を対象としているので、レズビアンの方のご予約も承っています。たとえば、こんな方がいらっしゃいました。

  • 女性としか付き合ったことはないけれど、一度男性に抱かれてみたかった。
  • 女性と付き合っているが、相手の女性が男性と仲良くしていることに対して混乱している。浮気なのか?単なる友人なのか、どう受け取ればいいのか悩みを聞いて欲しかった。
  • 女子校育ちのボーイッシュな方。周りの女性から告白されて言われるがまま付き合っていたが、本当に自分はレズビアンなのか?もしかしたら男性と付き合っても大丈夫なのではと思って予約した。
  • 男性恐怖症で、男性が怖いから女性と付き合っていた。絶対に優しくしてもらえるのであれば、男性とも付き合ってみたい。

自分もオンナの身体を持っているのに

【彼】は性同一障害で、自分が女性であることに大きな苦痛を感じて来ました。女の身体を持っていることが耐えられなくて、死んでしまおうと荒れた時期もあったようです。でも、大人になっていろいろなことを学んで、徐々に自分のことを受け入れることが出来るようになってきました。最終的な性転換の手術はしていませんが、現在は女性パートナーと楽し過ごされているそうです。

予約確定の前にご相談があります。
私は普段男性として過ごしているのですが、対応可能でしょうか?戸籍上は女性で、生まれたときも体は女子です。
見た目的には、半々で女性に見られることが多いですが、背が小さいこともあり海外ではほぼ女性に見られます。
こんな状態ですが、いかがでしょうか?もし、対応していただけたらうれしいです。

mutsugotoのどんなところに興味を持たれましたか?
サイトのテキストが丁寧に書かれている部分や、スタッフ紹介の画像が素敵だなと思いました。

なぜ利用されてみたいと思われましたか?
私には女性のパートナーがいるのですが、普段はほとんど私が攻めているので、一度受け身になってみたいと思っています。
また、私は彼女の前であまり気持ちよくなることが出来ずにいるのですが、それで良いと、自分は充分満足していると思っていました。
でも、いつも彼女があまりにも気持ちよさそうなので、そんな彼女を見ている内に自分も気持ちよくなれないかなと、ここ数年ずっと悩んでいます。中でいけるようになれたらうれしいです。

ご予約頂いたときのお問い合わせメール

何度も捨てようと思ったけれど、【彼】も女性の身体を持っています。もしかしたらあんなに気持ちよくなれるかもしれない。そう思ってご予約を入れられました。

【彼】のセックス

サービスが終わった後で、ベッドの暗がりの中で【彼】とセックスについていろいろな話をしました。【彼】のパートナーは元々レズビアンでは無く、好きになった人がたまたま女性であったということでした。【彼】はセックスしている間、ひたすらパートナー女性の反応に合わせているそうです。男性みたいに射精したら終わりということも無いので、ゆっくりとした時間をかけた愛撫が可能です。彼女が疲れたら抱き合って小休止。お互いに気持ちが高まってきたらまた再開。それを明け方まで繰り返してゆくのです。最初は気持ちいいと口にする程度でしたが、【彼】に心を委ねてくるに従って、彼女の気持ちよさはどんどん高まってきました。最近では火がついたようにオーガズムを何度も迎え、朝まで止まらなくなるそうです。

女の人は気持ちよさそうで羨ましい

僕は【彼】の話は深く共感できました。なぜなら、オーガズムを迎えて本当に気持ちよくなっている女性を抱いていると、僕も羨ましくなってくることがあるからです。女の人はすごいなと・・・。残念ながら、女性の身体を持っていないので、ただ羨ましいなと思うだけです。男性の性感は射精したら終わりなので単純です。出すだけだったらセックスより、AVを見てオナニーした方がよっぽどお手軽です。最近草食系男子が増えてきたと言われるのは、生身の女性よりアダルトビデオの方がコストパフォーマンスが高いからでしょう。どうして男女はセックスするのか?僕の答えはこうです。女性がすごく気持ちよくなってくれると、それに比例して男性も大きな満足感を得られるのです。女性の性感の最大値が100だとすると、男性の射精の気持ちよさは10です。身体の構造上男性はそれ以上気持ちよくなれないのです。でも女性の快感を50まで高めることが出来れば、男性にもお裾分けが30あるのです。そうすると男性は限界値の3倍気持ちよくなれるのです。僕はこのホームページの中で、女性を気持ちよくしたいと書いていますが、それはフェミニストだからではないです。女性を気持ちよくさせたほうが、自分にとってもずっと素敵だと言うことを単に知っているからにすぎません。さっき50といいましたが、まだそれでも半分です。女性の身体はさらに気持ちよくなれる可能性があるのです。僕はいつも思うのですが、女性の身体はすごいです。それは年齢や容姿や細かなことは何も関係ありません。誰でも持っているもので、それは引き出されるべきものなのです。ご自身の中で悦びが秘められていることを知らないで終わってしまうのは、女の人として残念なことです。

女性が気持ちよくなるための十分条件

次に【彼】の話で興味深かったことは、女性が気持ちよくなってもらうためには、互いの信頼関係が必須であると言うことでした。【彼】のパートナーも心を許してくれるようになって初めてオーガズムを迎えたそうです。もちろん、痛くならないように、時間をかけてソフトに愛撫することは最低限必要です。でも、男性がどんなにゆっくり丁寧にしても、女性側がこちらに心を開いてくれないとそれ以上気持ちよくなることはないのです。たとえばムツゴトをやっている中で「サービス業なんだから私を気持ちよくしてよ」とか「プロなんでしょう。お金を払っているんだから、中でイカせて欲しい・・」と言われることもあります。そういう方は結局のところ気持ちよくなれません。なぜならば僕に心を開いてくれていないからです。僕の経験では、セックスとは相互信頼の上で成り立つものだととらえています。一方通行ではだめです。お互いに心を開くことが出来なければ気持ちよくなったりは出来ないようになっているようです。だから、僕はムツゴトで出会った女性の方には、出来るだけ本名以外は本当のことを話すようにしています。

素敵な男性の方【彼】と出会ったという印象が最後に残りました。それと、レズビアンもノーマルも全く同じだということです。セックスというものは女性”役”が気持ちよくなってもらうための行為なのだと思います。ゲイの男性同士でもおなじなのかもしれませんね。

goyoyaku
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>30歳女性の3人に1人が処女・バージン

30歳女性の3人に1人が処女・バージン

30歳女性の、3人に1人は処女といわれています(性経験のない女性の割合は、25~29歳で32.6%、30~34歳で31.8%〈2015年厚生労働省出生動向基本調査〉)。

恋愛もセックスも自由な今、3人に1人という数字は意外と多いと感じられる方が多いかもしれません。
「機会がない」「セックスしてもいいと思うような相手がいない」「その気になれない」など、その理由はさまざまですが、実は少なくない女性が「男性嫌悪や不信」「性的なトラウマ」「痛みや出血への恐怖」などの悩みや不安を抱えていることはあまり知られていません。

年齢を重ねれば重ねるほど、処女の十字架は重く女性にのしかかっていきます。
ある40代の女性は、処女であることについて、「40歳でバージンなんて正直気持ち悪いし、引くと思います。だからこれは、絶対誰にも言えません。私ひとりで抱えるしかない最重要機密です」とおっしゃっていました。
処女という十字架を背負っているのは、決してあなただけではないのです。

女性用風俗ムツゴトのお客様で30代のバージン女性、仮にA子さんとします、はこんなことをおっしゃっていました。
「私は処女、恋愛経験もゼロで、彼氏がいたこともありません。仕事に追われて、家に帰って寝るだけの生活。自信が持てなくて、家庭を持つ女性にいつも劣等感を感じていました。このまま異性と一切無縁の人生を送るかと思うと、絶望的な気分になります」

常に『女性としての自分に自信が持てない』『消えてなくなってしまいたい』という強迫観念にかられ、未経験であることについて、なんとも説明しがたい心のわだかまりがあったとA子さんは言います。
ベッドの中で抱き合った後、A子さんは「ずいぶん久しぶりに、人に甘えたような気がします」
と、ため息を漏らしました。

A子さんは、「『女』を出してはいけないと、ずっと自分に言い聞かせてきました。人に頼ったり、甘えたりしてはいけない、そんなことをしたら自分がガラガラと崩れてしまうと思い込んでいました」と言います。
「怖かったですか?」 と、聞くと、
「いえ、実際、怖いことは何も起こらなかったし、弱い面や、もろいところも含めて、私は私のままでいいと思うことができました。自己否定の固まりだった自分を、少し肯定できるようになったような気がします」
とおっしゃいました。
処女をいつ卒業するかは、個人的な事情であり、これまで機会がなかっただけで、何歳であっても、まったく遅くはありません。

30代、40代以上で処女の方は特に、人一倍まじめで、努力家の方が多いように感じます。自分の楽しみは後回しにて、人のため、会社のため、家族のために時間を使ってきたのではないでしょうか。
明日からはどうぞステキな時間を過ごされることを、自分で自分に許してあげてください。