友達だったら大丈夫だけど、恋愛を意識すると男性が怖くなる現象

男性の性欲に恐怖してしまう女性達について

カオルです。女性向け風俗というこのお仕事を通じて僕が知ったことは、男性のことが怖いと思っている女性が世の中には多いと言うことです。3割はなぜそうなったのか(小学校の頃におじさんに性的ないたずらをされたなど)原因が推定できるケースです。残りの7割はどうして怖いのか理由がはっきりしなくて、どうアドバイスしていいのか僕はずっと悩んでいました。

恋愛を意識すると急に男性が怖くなる症状

社交的で男友達もいっぱいいるのに、いざ恋愛を意識すると、急に怖くなって壁を作ってしまう。相手の男性は訳がわからなくなって、お互いモタモタしているうちに疎遠になってしまうということを繰り返すのです。

カオルが達した結論
・セックスを意識すると、男性にとって女性は性欲の対象物になってしまうこと
・女性は男性そのものが怖いのではなく、男性が女性に向ける性欲が怖いこと
・男性の性欲は、攻撃的な性質を本質的に内在しているものだということ
・男性個人の性格(優しい、紳士的など)や人格はあまり関係ないこと


このテーマについて、僕のお客様Jさん(20代後半)と遣り取りしたメッセージをご紹介します。(ご本人には承諾済みです)以下長文で理屈っぽいです。興味が無い方はお読みにならないようにお願いします。また、すべてはカオルの個人的な見解であることを予めご了承下さい。

恋愛を意識すると壁を作ってしまう(Jさんから)

【婚活パーティーでライバル女子を凌駕?する秘密の方法】
男性と友達づきあいはできるのに、いざ恋愛を意識すると壁を作ってしまうというのはまさに今の私の悩みだったので、今回のブログ興味深く読ませていただきました。
お付き合いの経験がある方ですらブランクが長いと壁を作ってしまうことを知って、
そりゃぁアラサーまでほとんど男女のお付き合いをしてこなかった私なんて壁を作ってしまって当たり前だなとちょっと安心しました 笑
ブログでおっしゃられていた通り、恋愛や結婚を見据えるといずれは性行為が待ってるんだろうなと想像してしまい、踏み出せない部分はあります。それと同時に、今自分も性行為の対象として見られてるのかもしれないと思うと、嫌悪感を抱いてしまう部分もあります。あなたの人柄が好きですよ、あなたと趣味が合いますよ、というアプローチを受けているのに、最終的には性欲の対象になってしまうと思うと怖いのだと思います

幸い、ムツゴトさんのセッションを受けさせていただいて、男女の肌の触れ合いは怖いばかりじゃないし、精神的な充足感や安心感があるものなんだなと気づくことができた
ので、いくらか壁は薄くなってきたと信じたいのですが…。長年かけて築いてきた壁はなかなか頑固で困っています笑。でも、1度で全てが解決しなくても、お会いするたびに自分の何かが変化していっているのは確実に感じています。自分を変えるきっかけを与えてくださったカオルさんには本当に感謝しています。

男性は怖いのになぜ女性向けの風俗を予約されたのか(カオルから)

カオルです。こんばんは( ´ ▽ ` )ノ
メッセージありがとう。ブログ読んで頂いたんですね。
最終的には性欲の対象になってしまうと思うと怖いというテーマは、僕ももっと掘り下げて考えたいと思ってるんです。普通の男性との友達関係は大丈夫なのにセックスは無理というお客さんはこれまでも何人かいました。男性が怖いのにどうしてムツゴトに申し込む気になったのか?男性経験が豊富な女性でも、このサービスを予約するのは最初緊張するものです。

安心できるよう接していただけたのがとても嬉しかったです(Jさんから)

カオルさん
いろいろ考えていたら、すっかりお返事するのが遅くなってしまいました。今までずっと、「性欲の対象にされるのは気持ち悪い」から「恋愛的な好意を持たれると引いてしまう」のだと考えてました。でも、カオルさんの会話を思い返して考えていくうちに、もしかしたらこの原因と結果だと思ってたつながりは別々だったのかなと思い始めてきました。

小学校の頃に、ちょっとした問題になるほどボディタッチの多い男性の先生が担任になったことがあったり、胸が大きいことで知人からもそうじゃない人からもからかわれたり変な目で見られたりと、性的なことで嫌なことがいくつもあったのは確かです。でも、自分が性欲を持ってることは比較的素直に受け入れられてますし、飲み会なんかで直接的な下ネタになっても笑って受け流して、その後も特別引きずったりしていないんです。意外と、直接性的なことをぶつけられるのは平気みたいです。自分に関する話ではないからなのかもしれませんが。こうして考えていくと、性的なことに関する嫌悪感って今まで自分が考えてた程ではないんじゃないかなと思い始めました。もしかして、もっとずっとシンプルに、原因も結果もなくて、人から恋愛感情を持たれるのが嫌なのかな、と。原因があるとしても、性の対象になることへの嫌悪感とはまた別のところにもあるのかもしれないです。

カオルさんとお会いした時も、始めはやっぱり緊張してしまったんですが、それをうまく言葉にできなくても察していただけて、安心できるよう接していただけて、とても嬉しかったです。自分って本当は甘えたがりなんだろうなと思いつつ、なかなか男性に甘えられるような機会もないままでいました。ですが、たくさんカオルさんに抱きしめていただいて、すごく満たされた感じがしました。ギュッとしてもらうことの気持ち良さを知ってしまったので、この先欲張りになってしまいそうです(笑)
思ったことや感じたことをその場で言葉にすることが苦手で、カオルさんに、どうしたいか聞いていただいてもうまく答えられず申し訳なかったなと思います。でも、言葉にできなくてもちょっとした仕草なんかから私の気持ちを知ろうとしてくださってるのかなって気づくことがたくさんあって、とても嬉しかったです。男性に抱きしめてもらえることや性行為が怖いものではないこと、カオルさんとの時間のおかげで少しずつですが実感できて、心と体に染み込んできている感じがします。

男性の性の対象物になることに女性は嫌悪している(カオルから)

カオルです。Jさんのお話は興味深いですね。

「男性から恋愛感情を持たれる」=「男性の性の対象物になる」

だから嫌なんだとおもいますよ。
Jさん含めた多くの女性は、別に男性が嫌いなわけではないのだけれど、男性の性欲の対象になるのが嫌になっているのではないか?性の対象物になることの嫌悪感と男性が嫌いだということをごっちゃにしているのではないかというのが僕の仮説です。
そうですね、Jさんも女の人なんですよ。男性に頼ってみたい、抱きしめて欲しい、ちょっとスネてみたり、、、そういったところすべてが、オンナのひとの可愛いところだなって思っています。本当はそういう女性としての根源的な欲求があるのに、男性に壁を作ってしまうのは矛盾していますね。
男性の性欲は攻撃的な要素を含んでいます。それはその男性の性格や人格がどうかではなくて、男性の性欲に本質的に内在しているものだと思っています。普段は優しくて礼儀正しい男性でも、セックスの時は理性のタガが外れてしまうので、本来の攻撃的な部分が表に出て、女の人はそれを怖いと思うのだと思います。このロジックで考えると、友だち付き合いは理性が働いているけど、恋人になると性的な目で見るので理性の制御が弱くなっていると言うことになります。

オンナの人であることはワクワクできて楽しいよ(Jさんから)

カオルさん
お返事、ありがとうございます。そうですね。以前の感想でお伝えしたように、男性から恋愛対象=性の対象として見られることに違和感というか怖さ?があったので、もしかしたら今までは無意識的に「女性」であることを避けて、「友達」でいるようにしていたのかもしれません。まぁ、ガンダムや野球が好きだったり、単純に話が合うことが多かったりと、男性と友達として盛り上がれる元々のパーソナリティがあるのも間違いないと思いますが(笑)
でも、カオルさんにお会いするために洋服やアクセサリーを選んだり、新色の口紅を買ってみたりしてる間に、久しぶりに「女性」としてワクワクしてる自分に出会えた気がします。カオルさんとの時間をきっかけに、少しずつでも「女性」としての自分を認められるようになれたらいいなと思います。

私自身のことについて思うこと(Jさんから)

カオルさんから、メッセージ頂いたので感想をお送りしたいと思います。先に、長くなってしまったことをお詫びします。

30歳近くなっても性行為の経験がないなんて遅すぎるんじゃないかとずっとコンプレックスでした。「女性」として誰かに愛された経験がないなんて、私にはどこか欠陥があるんじゃないかと思っていました。一方で、男性から恋愛感情を持たれるのは怖い、という気持ちもずっとありました。そのためにせっかく好意を持っていただいてもお付き合いすることはできませんでした。そんな自分を変えたいとずっと思っていましたが、どうしたら変えられるのか、そもそも何を変えればいいのか、何もわからず立ち止まっていました。

振り返ってみれば、ムツゴトさんを利用しようと思ったのは、なんだかいろいろうまくいかなくて、ちょっと自暴自棄になっていた時期でした。それまでは、お金を払ってまで性行為の経験をするのは抵抗があるな、と思っていたのですが、もう自分の処女なんていつまでも取っておいてもしょうがないかな、とヤケ酒の勢いで予約したのでした。とはいえ、事前にムツゴトさんのことを知っていて安心できそうだなと思っていたからこそ、勢いで予約できたのだと思います。

そんなヤケ酒の勢いはとっくに過ぎ去った後に初めてのセッションだったので、とってもとってもとっても緊張しました。頭の中は「どうしよう?」でいっぱいで、体の震えも止まりませんでした。ですが、カオルさんの穏やかな雰囲気や、優しい言葉遣いや、いたわりを感じる接し方で少しずつリラックスすることができ、男性から、女性として大事に扱われるってこういうことなんだ、と感じることができました。
私は思ったことがすぐ言葉にならずつい黙り込んでしまうのですが、ちょっとした体の動きや表情の変化といった非言語的な部分もくみとって接してくださり、とても感動しました。自分の人生が変わったと、心から思った日でした。

この日から何度かムツゴトさんを利用させていただき、少しずつ変化が出てきました。
1つは、自分で自分を大切にする方法がわかってきたことです。少しでも素敵な女性だと思われたくて、カオルさんとお会いする前はちょっと贅沢なパックをしてみたり、
念入りにボディケアをしてみたり、新しい服を買いに行ったりしていました。そうやって手をかけた自分の体を、カオルさんがとても丁寧に扱ってくださる。そうしているうちに、自分のことを大切にするってこういうことか、と感覚的にわかってきました。
自分の体に手をかけること、丁寧に扱うことで、気持ちにもポジティブな変化がありました。
もう1つは、自分の知らない自分にたくさん出会えたことです。私は子どもの頃いわゆる「いい子」でした。周りの大人の期待に沿いたくて頑張っていました。そのために、あれはダメ、これはダメと自分を抑え込むようになり、いつの間にか抑え込んでいること自体に気づけなくなってきたようです。「いい子」であるためには性的なものに興味をもってはいけない、とも感じていました。
それなのに気が付けば彼氏がいること、結婚することを求められる。まさにムツゴトさんのブログ記事にある「『いい子』にかけられた、ダブルバインドという足かせ」状態でした。そんな私にとって他の人に内緒でカオルさんとお会いする時間は、まさに「悪い子」になる時間です。
自分の気持ちをセーブせず甘えてみたり、我がままを言ってみたり、気持ちよさに素直になって貪欲になってみたり…。こんなに「悪い子」なのに、カオルさんはかわいいと言って、ぎゅっと抱きしめて、大切に扱ってくれる。えー!本当にこんなことしていいの?大丈夫なの?と初めは心配でした。そして、その心配な気持ちも勇気を出してお話してみると、真剣に優しく受け止めてくださって、とても安心できました。そんな「悪い子」の私を受け入れていただくことで、少しずつ私も、自分が本当に感じていること、心の奥に押し込めていたことに気づけるようになってきた気がします。

もちろん、体にも変化がありました。一番の変化は、気持ちよさを素直に受け取れるようになったことだと思います。初めは緊張や、不安や、自分が変に見えないか、おかしくないか、ということばかり気になって、気持ちよさに集中できずにいました。あまり感じてしまうと、引かれてしまうんじゃないかと心配もしていました。
ですが、カオルさんの言葉からも表情からも態度やしぐさからも、「そのままで大丈夫だよ」というメッセージが伝わってきて、だんだん自分の気持ちよさに集中できるようになりました。一度気持ちよさに集中できるようになると、受け取れる快感の量が何倍にもなってとても驚きました。瞬間瞬間に受け取れる快感の量も勿論増えますが、気持ちいいと感じる時間自体も伸びたように思います。最近はカオルさんとお別れした後も数日快感が体に残っていて、ふとした瞬間にお腹の奥がキュンとするようになりました。初めは性的な快感を得ることに罪悪感さえありましたが、大切に扱ってもらうと快感と幸福感がセットで得られるとわかって、とても嬉しいです。
カオルさんとのセッションを重ねて、だんだん自分の体の声を素直に受け入れることができるようになり、自分の心の声にもちょっとずつ気付けるようになってきました。
自分の体だけではなく気持ちにこんなに変化があるなんて、初めの頃は全く予想もしていませんでした。
そして、見え隠れしているけどまだつかめていない「自分」にわくわくしています。これからも私の中にいる新しい「自分」探しに付き合っていただけると嬉しいです。

goyoyaku
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>30歳女性の3人に1人が処女・バージン

30歳女性の3人に1人が処女・バージン

30歳女性の、3人に1人は処女といわれています(性経験のない女性の割合は、25~29歳で32.6%、30~34歳で31.8%〈2015年厚生労働省出生動向基本調査〉)。

恋愛もセックスも自由な今、3人に1人という数字は意外と多いと感じられる方が多いかもしれません。
「機会がない」「セックスしてもいいと思うような相手がいない」「その気になれない」など、その理由はさまざまですが、実は少なくない女性が「男性嫌悪や不信」「性的なトラウマ」「痛みや出血への恐怖」などの悩みや不安を抱えていることはあまり知られていません。

年齢を重ねれば重ねるほど、処女の十字架は重く女性にのしかかっていきます。
ある40代の女性は、処女であることについて、「40歳でバージンなんて正直気持ち悪いし、引くと思います。だからこれは、絶対誰にも言えません。私ひとりで抱えるしかない最重要機密です」とおっしゃっていました。
処女という十字架を背負っているのは、決してあなただけではないのです。

女性用風俗ムツゴトのお客様で30代のバージン女性、仮にA子さんとします、はこんなことをおっしゃっていました。
「私は処女、恋愛経験もゼロで、彼氏がいたこともありません。仕事に追われて、家に帰って寝るだけの生活。自信が持てなくて、家庭を持つ女性にいつも劣等感を感じていました。このまま異性と一切無縁の人生を送るかと思うと、絶望的な気分になります」

常に『女性としての自分に自信が持てない』『消えてなくなってしまいたい』という強迫観念にかられ、未経験であることについて、なんとも説明しがたい心のわだかまりがあったとA子さんは言います。
ベッドの中で抱き合った後、A子さんは「ずいぶん久しぶりに、人に甘えたような気がします」
と、ため息を漏らしました。

A子さんは、「『女』を出してはいけないと、ずっと自分に言い聞かせてきました。人に頼ったり、甘えたりしてはいけない、そんなことをしたら自分がガラガラと崩れてしまうと思い込んでいました」と言います。
「怖かったですか?」 と、聞くと、
「いえ、実際、怖いことは何も起こらなかったし、弱い面や、もろいところも含めて、私は私のままでいいと思うことができました。自己否定の固まりだった自分を、少し肯定できるようになったような気がします」
とおっしゃいました。
処女をいつ卒業するかは、個人的な事情であり、これまで機会がなかっただけで、何歳であっても、まったく遅くはありません。

30代、40代以上で処女の方は特に、人一倍まじめで、努力家の方が多いように感じます。自分の楽しみは後回しにて、人のため、会社のため、家族のために時間を使ってきたのではないでしょうか。
明日からはどうぞステキな時間を過ごされることを、自分で自分に許してあげてください。